1987年　Ａ５判　P207　表紙僅スレ　別冊小冊子『追悼・澁澤龍彦』付（表紙ヤケ）

目次：
幻想の画廊から
　｛画廊逍遥／絵本の世界／画集悦覧（和）／耽奇漫画館｝

新人賞の期待（中井英夫）
随筆　大叢書時代の終焉（紀田順一郎）
インタビュー　少年は石の傍でまどろむ（建石修志）
新鋭競作
　｛暑い夜（後藤幸次郎　画：谷弘兒）青色夢硝子（加藤幹也　画：立石修志）｝

幻想ベストブック1982〜1982　アンケート｛著者編／読者編／書評者編）
幻想文学展望1982〜1987　座談会（石堂藍／伊藤敬／小沢淳／加藤幹也／長山靖生／諸星翔）

対談
　｛異貌のルネッサンス―博物学の視座から（種村季弘、荒俣宏）／〈異端の文学〉を超えて―日本幻想作家論をめぐる対話（笠井潔、川村湊）

幻想ブックレビュー
Fantastic Editors　番外篇　本誌編集長のＱ＆Ａ　いま明かされる幻想文学会出版局の全貌！？
不思議な物語（11）　黒い家（稲生平太郎）
シネマ幻想館（17）　アメリカから来た玉手箱３
サイキック・ミュージック講座　最終回　新しき“天使”論（その６）（田中浩一）
連載評伝（19）　ハガード、ハガード！（渋谷章）

季刊幻想文学・総目次

別冊付録　追悼・澁澤龍彦：
星月夜―澁澤龍彦遠望（須永朝彦）
水月観音の涙雨（渡邊一考）
思想としての文体（伊藤敬）
水晶のように―澁澤龍彦断想（氷上透）
かつての夢、そして（加藤幹也）