1982年　A５判　P230　少汚れ、少時代シミ、背ヤケ　小口からページ端にかけてヤケ、少汚れ　天時代シミ

全230ページのうち特集178ページ。

目次：
〈連載　数のコスモロジー6〉数学は言語か（斎藤正彦）
〈連載　文化のトポロジー　第十八回〉アンダルシア逍遙I（矢島文夫）
〈歩行と思索〉
　外国語教育への疑問（竹内敬人）
　神々の黄昏III（阿部良雄）
〈連載　ラカンのシニフィアン　その五〉換喩と隠喩（佐々木孝次）
〈マクシム・デュ・カンまたは凡庸な芸術家の肖像　第二部9〉変容するパリの風景（蓮實重彦）

【特集　人類学の最前線】
〈ロドニー・ニーダムの思想〉
　片側人間（R・ニーダム　訳：長島信弘）
　象徴的分類と比較研究（吉田禎吾）
　比較主義者としてのニーダム（長島信弘）
　系譜とカテゴリー（吉岡政徳）
〈ギアーツ〉
　ギアーツ試論　解釈学の解釈に向けて（小泉潤二）
　ギアーツと歴史学　時代の徴（R・ウォルターズ　訳：木村秀雄、雄倉和子）
〈カスタネダ〉孤独な鳥の条件（中沢新一）
〈エッセイ〉バリで考えたこと（栗本慎一郎）
〈経済人類学〉　<経済人類学>の危機と可能性（春日直樹）
〈深層心理学と人類学〉ユングと文化人類学（樋口和彦）
〈ヴィトゲンシュタインと人類学〉コンテキスト感覚（丘澤静也）
〈人類学の現在〉
　人類学は社会の自然科学か？（E・リーチ　訳：白川琢磨）
　文化は肉と利のためか？（M・サーリンズ　訳：板橋作美、板橋礼子）
〈討議〉人類学的理解とは何か（内堀基光、小松和彦、関本照夫、船曳健夫）

〈連載　シャンカラの神秘主義　第二十三回〉自我の本質に迫る　四（中村元）
〈連載　思考の生理学18〉「ハウ・ツー時代」（千葉康則）
〈研究手帖〉エメトの概念（八木誠一 ）