1977年初版　四六判　P247　カバー少スレ、上端僅イタミ　ページヤケ大

目次：
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民俗学と歴史研究―日本民俗学の限界について―
　｛1　日本民俗学の宿命／2　日本民俗学の対象／3　日本民俗学の方法／4　日本民俗学と歴史研究｝
歴史民俗学の構想―郷土における民俗像の史的復原―
　｛序　問題の提起／1　重出立証法の批判―伝承母体の確定―／2　重出立証法の克服―歴史民俗学の前提条件―／3　民俗資料による郷土（地域社会）研究―一つの作業例（1）／4　民俗の類型と変遷―一つの作業例（2）／むすび｝

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古代郷土生活の民俗学―シャマニズムよりの追及―
　｛1　民俗学による古代研究／2　古代シャマニズムと民間信仰／3　民間巫俗の諸類型―憑霊伝承を中心として／4　民間巫俗による古代宗教生活の復原｝
のろい人形―古代の民間信仰―
　｛1　木簡の活用度／2　のろい人形／3　古代の呪詛／4　ヒトガタからノロイへ｝
怨霊から御霊へ―中世的死霊観の展開―
　｛怨霊観と二つの型｝

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折口信夫の巫女観
　｛はじめに―日本民俗学と巫女研究／折口信夫の巫女観｝
柳田国男の祖先観
　｛序／1　先祖に対する関心／2　柳田の民俗的祖先観／3　柳田の霊魂観―祖先観の背景―／4　柳田と家族国家観｝

あとがき
初稿発表覚書