1980年　ページ部分23.0×25.0　P179　帯スレ、汚れ、端破れ、袖下角少欠損、背少ヤケ　函少ヤケ、少汚れ、裏側少凹み破れ　本体カバー背下端ヤケ　両見返しおよび扉・末尾目録ページ下端濡れシミ

“教育家・神秘学者として知られるシュタイナーは絵画・彫刻・建築におよぶ今世紀最大の綜合芸術家でもあった。その多岐にわたる作品群と彼の足跡をたどる本格的作品集。”（帯文）

おもにシュタイナー自身の作品を中心とする約190点の図版（カラーおよびモノクロ）とともに、芸術家としてのシュタイナーの足跡を紹介・解説する。

目次：
まえがき

第1章　生涯　ルドルフ・シュタイナー、その魂の足跡
　｛少年時代―ウィーン時代―ヴァイマール時代―ベルリン時代―精神科学の構築―神智学から人智学へ―ゲーテヌアムの建設―社会運動―教育運動―晩年｝

第2章　美の理念　感覚的にして超感覚的なるもの
　｛芸術と技術―美について―芸術における「感覚的なもの」と「超感覚的なもの」―芸術家と見者―モンドリアン―カンディンスキー―ある光景｝

第3章　建築　その内面性、有機的建築
　｛建築論―ミュンヘン会議場―モデル・ハウス―ヨハネス建築―ゲーテヌアム―小ドーム空間―大ドーム空間―建築と音楽｝

第4章　彫刻　宇宙的創造力の感得
　｛彫刻―群像彫刻―アーリマンとルーチフェル―人類の典型―浮彫芸術―赤色ガラス―緑色ガラス―青色ガラス―紫色ガラス―淡紅色ガラス―宝石細工｝

第5章　絵画　光と闇と色彩の世界
　｛色彩遠近法―色彩論―テンペラ画から天井画へ―大ドーム天井画―小ドーム天井画―パステル画―水彩画―鉛筆デッサン―イラスト芸術―グラフィック―カリカチュア｝

第6章　総合芸術　　新しい自我の確立へ
　｛バウハウス―諸芸術の母胎としての建築―炎上―ゲーテヌアムの再建―附属建築―第二ゲーテヌアム―結び｝

年譜
図版目録
参考文献
あとがき