昭和56年4版　文庫判　P321　カバー少汚れ、背ヤケ、内側時代シミ　小口からページ端にかけてヤケ、少時代シミ

“太古のわれわれの祖先は、天文学の驚くべき知識をもっていた。彼らはつい最近発見されたばかりの、冥王星の
存在すら知っていた。太陽系のすべての惑星が、ある周期ごとに天空の同一地点で並ぶことも知っていた。
いったい彼らは、天文学上の知識をどのようにして身につけたのか？
謎はまだまだある。ナスカの大図形、ピラミッドや南米の巨石建築、マヤの暦等々。いずれも天文学 数学の高度な知識がなければ、けっして産みだすことのできないものばかりである。
宇宙通信の専門家である著者は、ある神秘な数の発見と､それがもつ意味の解明を手がかりに、先史文明の謎を解きあかしてみせる。その面白さは推理小説の醍醐味に通じるものさえある。”（カバー袖紹介文）

目次：
序文

宇宙飛行士が見たものは？
ニネヴェの常数
マヤの暦
ピラミッドの秘密
マルタ十字
ロードス島の計算機
海の王たち
黄道一二宮
南北両極のロンド
時間の夜
四つの月
アトランチスの謎
地球外文明
結論

別表
訳者あとがき