カンディンスキー著作集　全４巻１函　訳：西田秀穂、西村規矩夫　美術出版社

2000年新装初版　Ａ５判ソフトカバー　セット函少イタミ　各巻角僅スレ

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2000年新装初版　Ａ５判ソフトカバー　セット函少イタミ　各巻角僅スレ

“本著作集は４巻からなる。うち〈１．抽象芸術論〉、〈２．点・線・面〉、〈３．芸術と芸術家〉は、それぞれ1958、1959、1962年い逐次単行本として刊行されたが、1979年〈４．カンティンスキの回想〉の刊行を機に外装を統一、巻数を付して、著作集として全巻を再刊した。
さらにここに全巻を復刻するにあたり、装いを新たにし、第４巻を〈回想〉と改題した。”（巻末説明）

【第１巻　抽象芸術論　芸術における精神的なもの】P159＋49
目次：
紹介（マックス・ビル）
初版のための序言（一九一二年）
第二版のための序言（一九一二年）

Ａ　一般論
　Ｉ　序論／ＩＩ　運動／ＩＩＩ　精神の転換／ＩＶ　ピラミッド
Ｂ　絵画
　Ｖ　色彩の作用／ＶＩ　形態言語と色彩言語／ＶＩＩ　理論／ＶＩＩＩ　芸術作品と芸術家
結びの言葉

訳者あとがき
付
　カンディンスキー年譜／同著書／カンディンスキーに関する文献／参考図版／訳者解説／図版目次

【第２巻　点・線・面　抽象芸術の基礎】P254
目次：
紹介（マックス・ビル）
序言
序論
点
線
基礎平面
付図
後記（マックス・ビル）
訳者解説
訳者あとがき

【第３巻　芸術と芸術家　ある抽象画家の思索と記録】P286
目次：
序文(マックス·ビル)
改訂に当って(西田秀穂)
形態の問題　一九一二
舞台のコンポジションについて　一九一二
純粋芸術としての絵画　一九一八
形態の基本的要素　一九二三
色彩論教程とゼミナール　一九二三
抽象の綜合舞台芸術について　一九二三
舞踊曲線　一九二六
絵画の理論的教育の価値について　一九二六
共に　一九二七
絵画における基本的要素の分析　一九二八
モーデスト・ムーソルグスキーの《展覧会の絵》について　一九二八―三〇
芸術教育論　一九二八
飾りのない壁　一九二九
青騎士（回顧）　一九三〇
パウルクレー　一九三一
抽象芸術論考　一九三一
質疑応答　一九三五
計算　一九三五
今日の芸術は従来にまして生気に溢れている　一九三五
線と魚　一九三五
素地のカンヴァスなどのこと　一九三五
抽象絵画　一九三五
二つの傾向　一九三五
フランツ・マルク　一九三六
芸術への通路　一九三七
ニーレンドルフのカンディンスキー会見記　一九三七
具体芸術　一九三八
抽象か具体か？　一九三八
私の木版画　一九三八
《活気をおびたる静止体》　一九三九
具体芸術の作品価値　一九三九
あらゆる精神的時代一九四三
ソフィー・トイバー＝アルプの彩色レリーフについて　一九四三
訳者あとがき

【第４巻　回想】P174＋図版
目次：
回想　―一九〇一-一九一三
創作を省みてその意義解明の試み
　コンポジション４／コンポジション６／白い縁取りのある絵
在る講演のための草稿より　―一九一四年
書簡　―一九二四-一九四三年、カンディンスキーよりグローマンへ
カンディンスキー・アルバム　―一九〇一年-一九一三年

抽象絵画の成立　―その発展過程と作品の意味（西田秀穂）
訳者あとがき