昭和49年 ページ部分30.9×25.7 P171 輸送箱なし 秩少ヤケ、少汚れ、爪一つ欠 本体背上端少スレ 小口時代シミ
※こちらの商品は大型本のため、ゆうパックでの発送のみ承ります。
前半部は絵巻の図版(カラーおよびモノクロ)、後半部は論考を収める。
目次:
口絵 『彦火々出見尊絵巻』全巻
第一章 伝来をめぐって ―『看聞御記』と若狭国松永庄新八幡宮
第二章 模本の誕生 ―讃岐守酒井忠勝と明通寺
第三章 五つの模本 ―明通寺本・宮内庁書陵部本・曇華寺本・東京国立博物館本・田中家本
第四章 原本の周辺 ―絵巻の誕生と彦火々出見尊絵巻
第五章 海の幸・山の幸のものがたり ―記紀と彦火々出見尊絵巻詞書と若狭彦・若狭姫秘密縁起
第六章 原本の制作とその背景 ―常盤源二光長と後白河法皇の蓮華法院宝蔵
第七章 墨をたぶ/\と染め可書也
第八章 結びに代えて
参考図版
後記 ―わが古筆学への道―