1975年 14.8×21.0 P246 表紙少汚れ、端少濡れシミ、少イタミ 小口ヤケ
全246ページのうち特集148ページ。
目次:
【ものぐさ精神分析】言語の起源(岸田秀)
【街を歩く】三十年亀戸に住みながら…(鈴木志郎康)
【見えない博物館】光景について(池澤夏樹)
【現代詩のかなたへ】離群の作家たち(飯吉光夫)
【詩】
サラゴサ(飯島耕一)
「旅の男たち」の断片(入沢康夫)
螺旋階段(多田智満子)
「鋸」(辻井喬)
涙の岸(嶋岡晨)
少年論(米村敏人)
弘前七月二十七日夜 から朝(泉谷明)
【長詩】
四季(江森国友)
特集 日本浪漫派とはなにか
【エッセイ】
コギト派の人々(野田又夫)
伊東静雄と日本浪曼派(富士正晴)
【評論】
小林秀雄と保田與重郎(竹内良知)
生き残った日本浪曼派(いいだもも)
差別としての美(佐藤忠男)
朔太郎と茂吉の場合(岡井隆)
三島由紀夫と蓮田善明(野島秀勝)
【対話―日本浪曼派とはなにか】保田與重郎をどうとらえるか(橋川文三、川村二郎)
【エッセイ】
日本浪曼派について(杉浦明平)
生の美学(奈良本辰也)
映画における日本浪曼派(鈴木清順)
伊東静雄の地図(杉本秀太郎)
【評論】
保田與重郎と日本浪漫派(大久保典夫)
私は保田與重郎を勧めない(渡辺広士)
太宰治と『日本浪漫派』(饗庭孝男)
日本浪漫派のイロニー(松本道介)
伊東静雄と保田與重郎(本村敏雄)
折口・保田・伊東静雄(藤井貞和)
モダニスムとしての土着(岡庭昇)
便乗的冒険者の末路(菅孝行)
【資料】「日本浪漫派」/総目次参考文献案内
【ユリイカ詩書批評】吉岡実 神秘的な時代の詩(高橋康也)
【エッセイ】異説英雄伝 ルイ十四世考(池内紀)
【海外作家論】キャザーとジイド(安西二郎)
【連載】印象(粟津則雄)
【新連載】昔話 二(吉田健一)
【海外通信】シンプソンの詩人論(鍵谷幸信)
【解放区】
【われ発見せり】作家の自己解説(吉村貞司)