1988年初版　文庫判　P237　帯・カバー・小口ヤケ、スレ、少汚れ

“ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるがうんちくをかたむけて語る101の妖怪たちの素顔”（帯文）

“万物に魂あり、万物に怪あり―。
妖怪は人間とともにある。やさしい妖怪もいれば、おそろしい妖怪もいる。でも、妖怪って何だろう？　どこに住んでいて、どんな形をしているのだろう？　不可思議な妖怪世界の謎に、いま、せまってみよう。”（カバー袖紹介文）

目次：
まえがき

山に住む妖怪たち
　｛かくれ座頭／手負い蛇／提燈火／遺念火／釣瓶火／ほいほい火／わいら／槌転／山爺／山精／貉／さがり／化蜘蛛／猫又／大入道／タンコロリン／塗壁／日和坊／九尾の狐｝

野に住む妖怪たち
　｛手の目／嫌味／百百爺／子泣き爺／蛇骨婆／算盤坊主／こそこそ岩／千千古／一反木綿／袖ひき小僧／首かじり／コロポックル／古戦場火／後神／ぬっぺらぼう｝

里に住む妖怪たち
　｛パタパタ／渡柄杓／ふらり火／けらけら火／砂かけ婆／高坊主／べとべとさん／面レイ鬼／皿数え／しゃんしゃん火／笈の精／鬼／百百目鬼／天邪鬼／反魂香／毛羽毛現／歯黒べったり／あまめはぎ／火取魔／泥田坊／物怪／おとろし／油赤子／箒神／ヌエ《空＋鳥》／伸上｝

家に住む妖怪たち
　｛座敷童／黒坊主／鬼髪／以津真天／長壁／影女／うわん／震震／網切／目目連／貘／屏風のぞき／たたりもっけ／天井下り／吹消婆／小袖の手／逆柱／精螻蛄／火間虫入道／硯の精／枕返／金霊／白溶裔／蛇帯｝

水に住む妖怪たち
　｛赤エイ《魚＋覃》／磯女／濡女／人魚／ひょうすべ／海坊主／河童／水虎／雨女／柳婆／蠑螺鬼／舞首／牛鬼／小豆洗い／岸涯小僧｝

教養文庫へのあとがき