1987年　Ａ５判　P488＋23　帯折れ跡、背汚れ　カバー僅イタミ、背少ヤケ　天少汚れ

編訳：宮崎恒二、遠藤央、郷太郎

“むせかえるような熱帯のジャングルのもと精緻な分類体系と構造的思考を展開するインドネシアのおどろくべき文化形態をワヤン、占い、遊戯、建築、叙事詩にさぐり、レヴィ＝ストロースに決定的影響を与えた輝かしきオランダ構造主義の成果”（帯文）

目次：
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編者まえがき

Ｉ　Theoretische Achtergrond
　1　マルセル・モースとオランダ構造人類学の起源（Ｐ・Ｅ・デ＝ヨセリン＝デ＝ヨング）
　2　民族学的研究領域としてのマライ諸島（Ｊ・Ｐ・Ｂ・デ＝ヨセリン＝デ＝ヨング）

ＩＩ　Cassificatie
　3　ジャワにおけるモンチョ・パット概念の起源―未開の分類体系とのかかわりで（Ｆ・Ｄ・Ｅ・ファン＝オッセンブリュッヘン）
　4　ジャワの占いと分類体系（Th・G・Th・ピジョー）
　5　コララスラマ（部分）（Ｊ・Ｌ・スウェレンフレーベル）

ＩＩＩ　Structuur
　6　マンギリのダムについて―東スンバの社会構造に関する考察（Ｌ・オンフレー）
　7　西部スンバ、コディにおける地域集団と二重出自（Ｆ・Ａ・ファン＝ヴァウデン）
　8　親族と婚姻についてのレヴィ＝ストロースの理論（Ｊ・Ｐ・Ｂ・デ＝ヨセリン＝デ＝ヨング）
　9　自文化をみる視点（Ｐ・Ｅ・デ＝ヨセリン＝デ＝ヨング）
　10　トリックスターの起源（（Ｊ・Ｐ・Ｂ・デ＝ヨセリン＝デ＝ヨング）
　11　ジャワ演劇（ワヤン）の意味（Ｗ・Ｈ・ラッセルス）

原注
訳注
訳者あとがき
参考文献
原語対照表