昭和53年初版　四六判　P250　カバー汚れ、ヤケ、端イタミ　小口時代シミ

アキレス、ティタン、プロメテウス……医学用語、生物・鉱物などの名称の語源となったギリシャ神話、聖書の物語、その他の伝説、民間伝承108項目を紹介。

目次：
アカデミー―伝説の人アカデモスから
アキレス腱―母のおっぱいを吸わなかったアキレウス
アダムのりんご―窒息児アダムは人工呼吸でよみ返った
アトラス（環椎、地図書）―空のかつぎ屋アトラス
アトロピン―命の糸をちょん切るアトロポス
アフロディジアカ（媚薬）―性部の王者アプロディテ
アムモニア―アルメニア人かアモンの塩か
アラクノイデア（くも膜）―くもに変えられた少女アラクネ
アルゴラグニア（疼痛愛）―アルゴスは苦痛のシンボルだった
アルテミシア（よもぎ類）―血がにおう潔癖の処女神アルテミス
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〈略〉
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ユーサナジア（安楽死）―死人の髪を切るタナトス
ラビリンス（迷路）―牛人ミノタウロスのかくれ家ラビュリントス
リッサ（狂犬病）―リュッサは狂気の女神
リムパ―清らかな水の精リムファ
ルキ（チ）ダ・インテルヴァッラ（明瞭期・精神病者の）―光の中の女神ルキナ
ルナティスムス（月夜さすらい症）―月の女神ルナに憑かれて
レウコペニア（白血球減少症）―エロスがペニアの子とは
レスボスの愛（女子同性愛）―神託で島に名を与えたレスボス
レタルギア（惰眠、昏睡）―忘却の川レテ
ロキア（悪霊、おろ）―ロケイアはアルテミスの別名か