1994年　四六判　P178　帯付　カバー背ヤケ、端僅イタミ

“「一つ目小僧」から「美少女河童」まで
妖怪ひとすじ三十余年の著者が解き明かす、愛すべきオバケたちのほんとうの姿。”（帯文）

目次：
はじめに

【第一章　妖怪の謎】
ろくろ首
天狗（てんぐ）の履歴書
現代一つ目考
鬼の意外な正体
河童（かっぱ）の歴史
鵺（ぬえ）を生んだ怨霊
ぬらりひょん
土蜘蛛（つちぐも）たちのメッセージ

【第二章　妖怪新発見】
手あかり
牲牛婆（にえうしばば）
夜釜（よがま）たき
ちょうちん木（ぼく）
臭い（くさい）妖怪
夜道の妖怪つきたおし
銀杏（いちょう）の精
生首茸（なまくびたけ）
臼負い婆（うすおいばば）
子投げ婆（こなげばば）
寄星獣（きせいじゅう）
豆つま
球型の妖怪
名古屋の未確認怪魚
水熊（みずくま）
水女（みずおんな）
死人蛸（しびとたこ）
サルコ沢の未確認怪獸
白醜人（しらしゅうと）
江戸のエイリアンたち
美少女河童（びしょうじょがっば）.
温泉童子（おんせんわらし）
冬瓜（とうがん）顔の化け物

あとがき
参考文献一覧