
昭和56年 四六判 ソフトカバー P278 帯背少ヤケ カバースレ、端少イタミ 天少汚れ 地マジック点 裏遊び紙剥がし跡
“狸博士の第二弾!
「狐と狼」の生態を詳述し、併せて民話・伝説・妖怪・文学上から人間との最もかかわりあいの深い話を集大成し、人類との共存共栄の必要性を強調して滅びゆく野生動物の保護を叫ぶ貴重な労作”(帯文)
目次:
●狐の部●
【一、動物学上の狐】
キツネの生態
キツネの縄ばり
{動物のテリトリー/狐の食生活とテリトリー/テリトリーの消滅}
キタキツネ物語
毛皮の歴史
{保温とファッション/テンとキツネ/毛皮ラッシュ}
狐を捕獲する方法
キツネの餌づけ
{東京の狐/キツネの餌づけ/狐と狸の頭脳くらべ}
ローソクを奪う狐
{鼠の天ぷらと狐/ローソクを奪う狐/おまわり狐}
野生動物分布地図
【二、妖怪学上の狐】
狐の変化術
{狐妖事始/経験年数/狐火と狐玉}
狐はなぜ女に化けるか
{神仙思想/狐仙}
木の葉と馬の糞
狐女房
狐の嫁入り
動物の民話
狐の詫び証文
{狐が義理だてした話/狐の詫び証文の話/狐をかたった詐欺師の話}
人間に化かされた狐
狐の恩返し.
【三、文芸と狐】
狐の伝説
イソップ物語
妖狐玉藻前
{酒池肉林/幽王の寵姫/玉藻前}
今昔物語集
狐と名画
{狐狸の書画/葛の葉物語/狐の名画}
聊斎志異
歌舞伎と孤
{狂言と狐/猿若三座と稲荷社/狐歌舞伎}
落語の狐
{王子の狐/紋三郎稲荷/初音の鼓}
【四、狐の雑学】
稲作の伝来
日本三大稲荷
{伏見稲荷大社/笠間稲荷神社/祐徳稲荷神社}
正一位稲荷大明神
{農業の神/正一位/初午祭}
ダキ尼天稲荷
{インドの神話/豊川稲荷/高松最上稲荷}
初午会と狸会
狐つき
狐舞いと狐踊り
稲荷ずし
{豆腐と油揚げ/稲荷ずし/きつねうどん}
神影と郷土玩具
●狼の部●
【一、動物学上の狼】
世界の狼
{オオカミの分布/オオカミの仲間/動物園のオオカミ}
ニホンオオカミ
{幻の野獣/犬は天使、狼は悪魔/ニホンオオカミ}
大台が原と原日本犬
オオカミの生態
群れと遠吠え
狼害と勇烈物語
狼に育てられた人
{狼を育てた人/狼に育てられた人/狼の寿命}
極地犬とシベリヤ狸
【二、狼の雑学】
狼が化けた話
民話と狼
{古屋の漏/狼の産養い/狼の報恩}
中国の昔話
{狗耕田譚/郝連大娘/狼少年}
西洋の妖怪
人狼說話
山神と狼
{中国の山神/日本の山神/大口真神}
日本武尊の東征とお犬様
狼の童話
犬神
狼のコトワザ
狐・狼・狸に関する文献(日本)年代表
あとがき
【囲み】
銀座の稲荷
狐の発見した温泉
北海道の旅
狸とマスコミ