1982年 14.3×22.1 P266 表紙スレ、時代シミ、汚れ、背ヤケ 小口ヤケ、汚れ ページ角少イタミ
全266ページのうち特集163ページ。
目次:
【迷宮劇場】親指小僧、夜の冒険(私市保彦)
【起承転結・21】節穴(安野光雅)
【耳目抄・36】「終着駅」「黄昏」「終電車」(竹西寛子)
【短篇】帰路(小佐井伸二)
【創作】いまはむかし 神さまとうさぎの住む小さな島国の物語(承前)(矢川澄子)
【詩】
〈幽〉という女 おもかげ(金井直)
精霊送り(西條恵子)
山水 経験(江森國友)
【干物の冒険・9】下半身とムカデ(長新太)
【表徴の現象学・9】空慮さの表現 あるいは大衆社会とメディアの方法(中野収)
―特集 マン・レイ 諧謔に彩られた芸術―
【エッセイ】
マン・レイと謎めいた手(山口勝弘)
何か知れない偉大なしゃれ リュー・フェルーのアトリエ(宮脇愛子)
マン・レイの軽さ(渡辺兼人)
アイロンをかけた紙幣(赤瀬川原平)
【マン・レイの眼差し】
侵犯の遊戯 マン・レイの写真(多木浩二)
マン・レイの不思議な眼(巌谷國士)
【マン・レイとエロティシズム】
銀のエデン マン・レイの裸体写真論(伊藤俊治)
光の祭儀 マン・レイの写真(鈴木志郎康)
【カラー・オフセット】
上血天秤の橋渡し(中西夏之)
【対話】マン・レイの謎 あるいは〈眼〉の快楽(池田満寿夫、岡田隆彦)
【現代美術とマン・レイ】
マン・レイとデュシャン(そしてラウシェンバーグ)(東野芳明)
美術の現在、そしてマン・レイ(藤枝晃雄)
異貌のマン・レイ(千葉成夫)
【マン・レイの知的周辺】
音響測定家サティと光測写師マン・レイの出会い(秋山邦晴)
形のコトバ、ことばのオブジェ マン・レイとウィリアムズ(鍵谷幸信)
【インタヴュー】ニューヨーク・ダダの周辺(マン・レイ、A・シュヴァルツ 訳:松浦寿夫)
【マン・レイのマニエラ】
マン・レイと二つの行為 肖像写真と美術の相補性(谷川晃一)
写真と反芸術 マン・レイのパラドクス(相澤啓三)
マン・レイはデュシャンに非ず(伊東順二)
贈物・恋人たち・自由な手 マン・レイとの出会い(池田龍雄)
【エッセ・シネマトグラフィック・9】スチール写真から活人画へ(四方田犬彦)
【中世の〈光〉=ロマネスク建築・6】モンマジュール修道院(饗庭孝男)
【メディチ家の減亡・17】メディチ家の憂鬱(中田耕治)
【解放区】(選:川崎洋)
【われ発見せり】日録七月二十一日(野田哲也)