映画における意味作用に関する試論 クリスチャン・メッツ 監訳:浅沼圭司 叢書記号学的実践 水声社

2005年 A5判 P440 カバー端僅イタミ

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2005年 A5判 P440 カバー端僅イタミ

副題:映画記号学の基本問題

訳:木村建哉、曽根幸子、武田潔、西澤栄美子、早川恭只、村山匡一郎

“《言語学は、言語に関する分析によって、まず映画がなんでないかを明らかにし、次いでわずかずつ、そして自らを記号学の枠組みのもとに位置づけながら、映画がなんであるかを示唆してくれることになる。
映画に現れるのは「文」や断定や現働化された単位のみである。
それらについて、どうして言語との関連を探ってみずにいられようか。》
映画が記号学的分析の対象となりうるひとつの言語活動であることをしめして今日の映画記号学の確立に決定的な貢献をなした記念碑的論文集にして映画理論を学ぶすべての人々にとっての必読の書。
《映画(シネマ)の「固有性」とは、言語活動になろうとする芸術のただなかに、芸術になろうとする言語活動が存在するということなのである。》”(カバー裏紹介文)

目次:
はじめに

【I 映画への現象学的アプローチ】
1 映画における現実感について
2 叙述的なものの現象学のためのいくつかの考察

【II 映画記号学の諸問題】
3 映画 ―言語か言語活動か
4 映画記号学の問題点
5 フィクション映画における外示の諸問題

【III 映像の帯の連辞的分析】
6 ジャック・ロジエの映画『アディユ・フィリピーヌ』における「自律的線分」一覧表
7 ジャック・ロジエの映画『アディユ・フィリピーヌ』の大連辞関係研究

【IV 〈現代〉映画 ―理論的諸問題】
8 現代映画と叙述性
9 フェリーニの『8 1/2』の「入れ子」構造
10 映画における語ることと語られるもの ―真実らしさの衰退へ

用語対照表
監訳者あとがき
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