琳派 RIMPA 国際シムポジウム報告書 編:東京国立近代美術館 ブリュッケ

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2006年 A5判 P212 帯僅汚れ カバー少時代シミ 小口時代シミ

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2006年 A5判 P212 帯僅汚れ カバー少時代シミ 小口時代シミ

2004年に東京国立近代美術館で開催された「琳派 RIMPA」展にあわせて開かれたシンポジウムの内容を文字に起こす。
近世琳派の展開、近代絵画やさらに20世紀芸術における琳派的なものの現われなどをテーマに据えた発表、討議を収録。

“琳派は、日本美術を代表する造形芸術として、一般にも広く知られ親しまれています。歴史的に概観すれば、まず一七世紀初めに本阿弥光悦と俵屋宗達が斬新なデザイン感覚で新しい造形芸術を起こし、次に一八世紀に尾形光琳が宗達を継承した意匠美を完成。一九世紀に酒井抱一が光琳を顕彰し江戸の地に琳派を花咲かせます。しかし、このような近世琳派の展開は、初めから「歴史」としてあったのではありません。二〇世紀に入り(明治三〇年代)光琳が見直された時点では、近代人は宗達について何ら知るところがありませんでした。その後宗達研究が進むとその大らかな芸術が高く評価されるようになりましたが、抱一やその他の琳派作家についての研究や評価はごく最近になって行われるようになりました。
 この展覧会では、これを近現代日本人の美意識の反映と捉える新しい視点をもって、もう一度琳派作品を見直そうと考えました。
 そのうえで、近代の琳派についても詳しく紹介しております。明治・大正・昭和戦前期に繰り返し琳派ブームが起こりましたが、菱田春草、横山大観、前田青邨らの作品に、琳派の近代的現れを見ることができます。
 また、琳派展として初めての試みとして、琳派的なるものとは何かをジャンルを超えて探っております。宗達的な力強い造型性、光琳的な軽妙で煌びやかな装飾性、抱一的な酒脱ですっきりとした画面構成といった特徴を念頭に、RIMPA芸術を広く二〇世紀美術の中に求めました。クリムト、マティスなどの西洋絵画から現代美術まで、二〇世紀に現れた様々な形態の作品を幅広く視野に入れています。
 以上、大きく三つの視点を持ったこの展覧会の企画意図を踏まえ、「琳派」そして「RIMPA」とは何かをあらためて問い直そうということが、本シムポジウムのメイン・テーマとなります。”(本書巻頭「開催趣旨」より)

目次:
プログラム
国際シムポジウム琳派 RIMPA ―開催趣旨
開会挨拶(尾崎正明)

【第一セッション:総論】
琳派とは何か(村重寧)
近代における「琳派」の出発と研究の歩み(玉蟲敏子)
近代日本画と琳派(古田亮)

【第二セッション:各論】
フランスにおける「装飾」の位相(天野知香)
グスタフ、クリムト及び一九〇〇年前後のウィーンにおけるRIMPA-ARTの意義(ヨハネス・ヴィーニンガー)
尾形光琳《紅白梅図屏風》と現代絵画 ―岡本太郎と中西夏之の見解をめぐって(北澤憲昭)

【第三セッション:討議】
討議 琳派を考える

【資料編】
琳派からRIMPAへ(古田亮)
琳派 RIMPA展への反響

編集後記
英文要旨

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