金枝篇 全5巻揃 フレイザー 訳:永橋卓介 岩波文庫旧版

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1985年24刷、21刷、18刷、1984年17刷、15刷 P306、P336、P300、P304、P154+索引107 旧版につきカバーなし 各巻元パラヤケ、帯付、小口少汚れ、天時代シミ多

1890年に初版、1936年の最終決定版で完成をみたジェイムズ・フレイザーの大著『金枝篇』。そこから例証にあたる記述を削減しつつも理論的な部分は完全残した簡約版全1巻が1922年に刊行される。
本書はこの簡約版を翻訳・分冊したもの。

【第一巻】
“イタリアの片田舎、ネミの森には不思議な風習がある。これに気をひかれたフレイザーは由来を解明せんと『金枝篇』の筆を執った。”(帯文)

目次:
訳者序文
金枝篇第一版序文
金枝篇第二版序文
金枝篇第三版序文
簡約本金枝篇 序文

第一章 森の王 {一 ディアーナとウィルビウス/二 アルテミスとヒッポリュトス/三 要約}
第二章 祭司王
第三章 共感呪術 {一 呪術の原理/二 類感呪術または模倣呪術/三 感染呪術/四 呪術師の発達}
第四章 呪術と宗教
第五章 天候の呪術的調節 {一 公的呪術師/二 降雨の呪術的調節/三 太陽の呪術的調節/四 風の呪術的調節}
第六章 王としての呪術師
第七章 受肉の人間神
第八章 自然の部分王
第九章 樹木崇拝 {一 樹木の精霊/二 樹木の精霊の恩沢}
第十章 近代ヨーロッパにおける樹木崇拝の名残り
第十一章 植物生育に対する性の影響
第十二章 神聖な結婚 {一 豊穣の女神としてのディアーナ/二 神々の結婚}

【第二巻】
“ここでは、未開民族のさまざまなタブーや精霊の弑殺の風習が述べられる。「世界がまだ若かった頃の思惟の全体」がここにあるのだ。”(帯文)

目次:
第十三章 ローマとアルバの王 {一 ヌマとエーゲリア/二 ユーピテル(ジュピター)としての王}
第十四章 古代ラティウムにおける王国の継承
第十五章 カシワの樹の崇拝
第十六章 ディアーヌスとディアーナ
第十七章 王者の重荷 {一 王のタブーと祭司のタブー/二 霊的権力と俗的権力の分離}
第十八章 霊魂の危難 {一 「マネキン」としての霊魂/二 霊魂の失踪と呼び戻し/三 影と映像としての霊魂}
第十九章 タブーとされる行動 {異人との交際/二 飲食/三 顔を見せること/四 家を離れること/五 食物を食べ残すこと}
第二十章 タブーとされるされる人物 {一 酋長と王/二 服喪者/三 月経と王/四 戦士/五 人殺し/六 猟師と漁夫}
第二十一章 タブーとされるもの {一 タブーの意味/二 鉄/三 鋭い武器/四 血/五 頭/六 毛髪/七 理髮の儀式/八 毛髪と爪の処置/九 唾液/一〇 食物/一一 結節と指輪}
第二十二章 タブーとされる言葉 {一 人名/二 親族の名/三 死者の名/四 王と他の神聖な人物の名/五 神の名}
第二十三章 未開人への感謝
第二十四章 神聖な王の弑殺 {一 神々の死/二 力を衰えると殺される王/一定期間の後に殺される王}
第二十五章 一時的な王
第二十六章 王の息子の犠牲
第二十七章 霊魂の継承
第二十八章 樹木の精霊を殺すこと {一 聖霊降臨祭の役者/二 謝肉祭の埋葬/三 死の追放/四 夏の迎え入れ/五 夏と冬のたたかい/六 コストゥルボンコの死と復活/七 植物の死と復活/八 インドにおける類似の儀礼/九 呪術の春}

【第三巻】
“「金枝篇」は文字通り民族学の宝庫である。
本巻には、アドーニスやオシーリス、バッカスの伝説その他に関する20章を収める。”(帯文)
目次:
第二十九章 アドーニスの神話
第三十章 シリアにおけるアドーニス
第三十一章 キュプロスにおけるアドーニス
第三十二章 アドーニス典礼
第三十三章 アドーニスの園
第三十四章 アッティスの神話と典礼
第三十五章 植物神としてのアッティス
第三十六章 アッティスの人間代表
第三十七章 西洋における東洋の宗教
第三十八章 オシーリスの神話
第三十九章 オシーリス典礼 {一 通俗的儀式/二 公的儀式}
第四十章 オシーリスの性格 {一 穀物神としてのオシーリス/二 樹木霊としてのオシーリス/三 豊饒神としてのオシーリス/四 死者の神としてのオシーリス}
第四十一章 イージス
第四十二章 オシーリスと太陽
第四十三章 ディオニューソス
第四十四章 デーメーテールとペルセポネー
第四十五章 北欧における「穀物の母」と「穀物の娘」
第四十六章 諸国の「穀物の母」 {一 アメリカの「穀物の母」/二 東インドの「稲の母」/三 人間に化身する穀物霊/四 穀物の「母」「娘」としての二重擬人化}
第四十七章 リテュエルセス {一 穀物を刈る者の歌/二 穀物霊を殺すこと/三 農作物のための人間供犠/四 人間代表において殺される穀物霊}
第四十八章  動物としての穀物霊 {一 穀物霊の動物化身/二 狼または犬としての穀物霊/三 雄鶏としての穀物霊/四 野兎としての穀物霊/五 猫としての穀物霊/六 山羊としての穀物霊/七 牡牛、牝牛、去勢牡牛としての穀物霊/八 馬、牝馬としての穀物霊/九 豚(牡豚または牝豚)としての穀物霊/一〇 穀物霊の動物化身}
第四十九章 動物としての古代植物神 {一 山羊、牡牛としてのディオニューソス/二 豚、馬としてのデーメーテール/三 アッティス、アドーニス、豚/四 豚、牡牛としてのオシーリス/五 ウィルビウスと馬}

【第四巻】
“フレイザーは、伝説や魔術や信仰の意味を求めて、世界の諸民族の風習を隈なく探る。ここには目を瞠る奇習の数々が集められている。”(帯文)
目次:
第五十章 神を食うこと {一 初穂の礼典/二 アズテク族社会の神を食う儀/三 「アリキアに多数のマニイあり}
第五十一章 肉食の共感呪術
第五十二章 神的な動物の屠殺 {一 神聖な禿鷹を殺すこと/二 神聖な牡牛を殺すこと/三 神聖な蛇を殺すこと/四 神聖な海亀を殺すこと/五 神聖な熊を殺すこと}
第五十三章 猟師による野生動物の宥和
第五十四章 動物礼典の型 {一 礼典のエジプト型とアイヌ型/二 神聖な動物を伴う行列}
第五十五章 災厄の転移 {一 無生物への転移/二 動物への転移/三 人間への転移/四 ヨーロッパにおける災厄の転移}
第五十六章 災厄の公的放逐 {一 鬼神の遍在性/二 災厄の随時放逐/三 災厄の周期的放逐}
第五十七章 公的替罪羊 {一 具象化した災厄の追放/二 物質的な器による災厄の随時追放/三 物質的な器による災厄の周期的治籤/四 替罪羊概説}
第五十八章 古代ギリシア・ローマの人間替罪羊 {一 古代ローマの人間替罪羊/二 古代ギリシアの人間替罪羊/三 ローマのサートゥルナーリア祭}
第五十九章 メキシコの神殺し
第六十章 天と地の間 {一 地に触わらぬこと/二 太陽を見ぬこと/三 年頃の乙女の隔離/四 年頃の乙女を隔離する理由}
第六十一章 ボルダーの神話
第六十二章 ヨーロッパの火祭り {一 火祭り概説/二 四旬節の火/三 復活祭の祝火/四 ベルテーン祭の祝火/五 夏至の火祭り/六 ハロウィーン祭の火祭り/七 冬至の祝火/八 浄火}

【第五巻】
ネミの森の「金枝」をめぐる奇妙な風習から出発した長い思索の旅だったが、いよいよ終りを告る。巻末に詳細な索引を付す。”(帯文)
目次:
第六十三章 火祭りの意味 {一 火祭り概説/二 太陽説による火祭りの解釈/三 祓浄説による火祭りの解釈}
第六十四章 人間の焚殺 {一 人形を焼くこと/二 人と動物を火に焼くこと}
第六十五章 ボルダーと寄生木
第六十六章 民話における外魂
第六十七章 民俗に現われた外魂 {一 無生物の中の外魂/二 植物の中の外魂/三 動物の中の外魂/四 死と復活の典礼}
第六十八章 金枝
第六十九章 ネミよさらば

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