昭和33年2刷　四六判　P226　函ヤケ、汚れ、シミ　本体セロハンカバー汚れ、少イタミ　背・小口・見返しヤケ　裏遊び紙ラベル剥がし跡

ダダイズム詩人であり、禅にも傾倒した高橋新吉の随筆集。

目次：
奥山の半僧坊
　奥山の半僧坊／坐禅修行／参禅記／臘八接心／紫山老師／足利紫山百寿の祝い／父親となつて／人生記録／大応国師六百五十年遠忌／大燈国師／禾山和尚／一遍上人／パル博士の講演を聴く／アムリターナンダ師の印象

ダダから仏教へ
　ダダから仏教へ／科学と仏教／カトリックと禅／近江絹糸と仏教／わが思想遍歴／自動車強盗との対話／ニヒリズムの発展／禅の現代化／大言老語／スターリンの声／言葉の技術者／詩と仏教／禅の本／佐伯定胤と花山信勝

ラダの踊り
　ラダの踊り／印度の婦人／上海の夏／夏日放談／さまざまの徳利／身延山に登る／浄几／松茸と蜜柑／芭蕉／宣長の思想／古社新神／比婆山／ヌミノスクネの古墳／かもめ／私は知らぬ

あとがき