生と死の境界線―[最後の自由]を生きる 口述:岩井寛 構成・文:松岡正剛 講談社

昭和63年初版 四六判 P476 帯少汚れ、小口少シミ汚れ

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昭和63年初版 四六判 P476 帯少汚れ、小口少シミ汚れ

精神科医である口述者が松岡正剛に依頼し、ガンに犯された自身の病状、思索、回想などを、死の直前まで記録させたテープをもとに構成する。

“迫りくるガン死を前に、一人の精神科医が、全生涯の総力を傾けて、生と死のはざまにある自己を凝視し、語りつづけた、稀有の記録。”(帯文)

“本書は告白録ではない。闘病記でもない。むしろ実験書とでもいうべきもの、かつてどのような記録にもあてはまりようのない実験報告集なのである。ただ私は、それが何の実験だったのかを正確に言えるものをもちえない”(「はじめに」より)

目次:
はじめに


ガンと失明の間―目が見えなくなった!/命の勘定―どのくらい生きられるのか/死とロマンの誘惑―「いま」と「あと」/意味の実現―ガンと闘うのではない/食卓を囲んで―僕の爪を見てください

II
曲った足とカルマ―異様な幻視体験(1)/体のなかの反乱分子―病床からの電話(1)/苦痛と精神―過去と現在をつなぐ/自分をさかのぼる―原罪意識とアイデンティティ/学問的自己―ホリスティック・サイコセラピー(1)/人間の成長―ホリスティック・サイコセラピー(2)/飽食文化との対決―僕は日本人である/あるがままの精神医学―森田療法の周辺

III
空無の世界―近づく死の彼方へ/エロスとタナトス―パンドラの函をあける(1)/通りすぎた女性たち―パンドラの函をあける(2)/子供の死と母の死―パンドラの函をあける(3)/交友の記憶―僕を励ましてくれた人々

IV
蝕まれてゆく体―ニューロ・エンドクラノーマ/病気の原因と行方―夫婦の対話から/影法師と二本の指―異様な幻視体験(2)/正常と異常―神経ブロックの森の下で


植物人間への反抗―まだ、あきらめてはいけない/あしたは死の話―病床からの電話(2)/脳と恐怖―死についての遠い質問/最後の自由―僕の意識を確かめてほしい/部屋にたくさんの人がいる―病床からの電話(3)/臨終の日―口述は続いていた

あとがきにかえて
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