昭和40〜44年重版 B6判 各巻経年によるヤケ、汚れ、少イタミ 第1〜3、7、8、11〜15巻裏遊び紙日付書入れ 各巻詳細は商品説明欄をご参照ください
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表紙:依光隆
【第1巻 少年火星探検隊】イーラム 訳:白木茂
昭和43年31刷 P244 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:武部本一郎
“火星獣ぞうありにおそわれ、ふかいほらあなにおちたテッドと妹のジルは、すばらしい火星人の文明のあとを発見した……。”(宣伝文)
目次:
その一{地球をあとに/はやくもきけんが/月へ不時着/ふしぎな少年/ふりそそぐ隕石/ふたたび出発/火星着陸/あたらしい世界/深夜のなき声/火星の学校/金色ぐまのヤンク/ジルの急病/よろこびのニュース/あっ、くるしい/危機いっぱつ/三人いっしょ}
その二{火星の修学旅行/ぞうありの襲来/ふしぎな地下道/時間との競争/なつかしの地球へ}
解説 人工衛星から宇宙都市へ(日下実男)
宇宙の怪物たち(福島正実)
【第2巻 星雲からきた少年】ジョーンズ 訳:福島正実
昭和43年28刷 P244 本体セロハンカバー付(少イタミ) 末尾ページ日付書入
挿絵:岩井泰三
“少年天文学者ロンは、ついらくした空とぶ円盤から宇宙入を助けだした。かれらの大宇宙船団は地球へなにをしにきたのか。”(帯文)
目次:
第一部 未知の世界から
{隕石さがし/空とぶ円盤か/あやしい人かげ/たすけてやろう/スミサーズ先生の診断/なま肉療法/フランシーのひめい/宇宙船はもう軍のものだ/アンドロメダ大星雲}
第二部 宇宙の兄弟
{やってきたMP/宇宙船のほんとうの持ち主はだれか/モルモットのように/いたましいさけび/クロナールの友だちになろう/電波発生機がほしい/友だちか敵か/ロン、おまえを逮捕する/新聞はきみのみかただ/ギリスピー将軍の計略/良心の問題/「やめて、クロナール」/脱走/みんなが敵に/クロナールはどこに}
第三部 いつの日か
{ロンの放送/ピートがしっていた/もういちど、きみを信用する/超光速電波/のこされた十日間/「ああ、だめだ、ロン。」/海岸のパーティ/宇宙船団の襲来/のるか、そるか/さようなら、地球よ}
解説 はるかな星雲の世界(日下実男)
空とぶ円盤と宇宙人(福島正実)
【第3巻 地球さいごの日】ワイリー 訳:亀山龍樹
昭和44年41刷 P244 P1時代シミ多 裏遊び紙日付書入
挿絵:依光隆
“怪星がしょうとつして、地球はばくはつしてしまう……。住むところを失うことになった人類は、すばらしい計画を……。”(宣伝文)
目次:
第一部 {黒い箱をはこぶ密使/旅客機を追いかけろ/千ドルから一万ドルへ/空港の食堂であった男/宇宙人X号/小さな友だち/博士と五人の客/計算では千百五十三日め/ホワイトハウスでの発表/ガーナー記者の尾行/ガーナー記者がふたりいる/ヘンドロン博士の第一計略/ヘンリー青年のゆめ/怪星の音/ノアの箱船計画}
第二部 {ケープタウンの事件/第二号計画、月への宇宙船/幸福な夜/主よ、なんじは/高潮の中の黒人少年/レイトン情報/なくなった月/襲撃/ヘンドロンのさいどの計画/新しい宇宙船「ノアのはと号」/さいごの三週間/地球のおわり/新しい天}
解説 衝突する天体(日下実男)
地球のさいごと宇宙移民(福島正実)
【第4巻 宇宙探検220日】マルチノフ 訳:木村浩
昭和44年24刷 P244 本体セロハンカバー付(ヤケ、破れ)
挿絵:斎藤寿夫
“火星一番乗り ―宇宙探検競争でアメリカにかったソビエト隊のカモフ博士は、ひとりで火星にのこされてしまったが……。”(宣伝文)
目次:
その一 ゆめの実現 {幸運な少年/出発のしゅんかん/重力のない世界へ/宇宙船の内部/地球よ、さようなら/宇宙航路/当直勤務/宇宙船のしっぽ}
その二 地球の姉妹星 {金星の話/金星に接近して/歴史的な一しゅん/おそろしい雷雨/森林地帯/地球の軌道をこえて/月世界探検の話/小惑星とのであい/運河のなぞ/火星へ着陸}
その三 探検競争 {ベイソン記者のニュース/ヘプグッド博士のロケット/ロケットの発射/トランプうらない/パラシュート降下/やみ夜の悲劇/絶望の朝/探検隊出発/ラジオ連絡/突発じけん}
その四 命がけの冒険 {ふしぎなぬま地のなぞ/怪獣あらわる/すなあらし/記念塔の建設/岩山のひみつ/怪獣のかくれ家/
不帰の客/死に直面して/なつかしい地球へ/カモフ博士の話}
解説 宇宙旅行はこうして(日下実男)
金星のなぞ(福島正実)
【第5巻 見えない生物バイトン】ラッセル 訳:矢野徹
昭和40年 P236 函背凹み、角濡れシミ
挿絵:古賀亜十夫
“つぎつぎにおこる科学者の自殺。地球人は、見えない光球生物バイトンにあやつられていたのだ。それを知った科学者が……。”(宣伝文)
目次:
第一部 {わたしはきっところされる/ヨードチンキのなぞ/高速道路の死/はらの中にいぬが/トラックにとびこんだ男/なぞの薬品/情報部員グレアム/原子爆発か/小さな太陽/見えない生物/バイトンをみつけろ}
第二部 {大統領の演説/アジア軍の攻撃/たすけて、バイトンだ/超短波はきかない?/なぞの電話/雲の上の超手術/魔法のスプーン/大佐の死/大統領の命令/北極ぐま作戦/八つのグループ/ヘティの秘密/悲劇の〇.五センチ波/運命の瞬間/ミス=サマリタン病院}
解説 見えない世界(日下実男)
人類にもテレパシーはあるか?(福島正実)
【第6巻 赤い惑星の少年】ハインライン 訳:塩谷太郎
昭和42年14刷 P244
挿絵:深尾徹哉
“火星の小学生ジムは、火星人ゲッコと水さかずきの友だちになった。火星人のほらあなには、たくさんのウィリスが……。
目次:
その一 {きみょうなボール/ジムのしんぱい/南植民地/氷上車にのって/火星人にであう/水友だちの儀式/ローエル学院/ぬけめのないスミス/真夜中のさわぎ/ジムのふんがい/校長室の密談}
その二 {脱走/おいてきぼり/無人の小屋/ものすごい砂漠キャベツ/追跡者/ゲッコあらわれる/ふしぎな世界/老火星人}
その三 {逮捕状/住民大会/北へむかう植民団/とじこめられて/行動開始/さがる気圧/死のかきねをくぐって/きえたふたり/火星自治宣言}
解説 火星のすべて(日下実男)
火星人のなぞ(福島正実)
【第7巻 ロボット国ソラリア】アシモフ 訳:内田庶
昭和44年25刷 P236 スピン(栞紐)切れ
挿絵:岡野謙二
“ベイリ刑事は、ロボット探偵ダニールとくんで、惑星ソラリアでおこった宇宙人の殺人事件を解決することになった……。
目次:
地底都市 {地底の大都市/地球人に応援を/ソラリアへ}
ロボット星の殺人事件 {二万の人間と二億のロボット/防衛長官グルアー/立体テレビ/ソラリアの女/犯人らしくない犯人/宇宙の危機/証拠は、またきえた!/どうやって毒をもったか知っている/こわがっている宇宙人/ロボットの命令にしたがうな/育児所をたずねて/育児ロボット/毒矢の秘密/気むずかしい男/ロボットは殺人ができるか/赤い太陽/凶器のゆくえ/やはりロボットは殺人をする/人間をちかづけるな}
あたらしい宇宙をめざして {グレディアの出発/はだかの太陽}
解説 二十一世紀はこうなる(日下実男)
われはロボット(福島正実)
【第8巻 海底五万マイル】アダモフ 訳:工藤精一郎
昭和44年40刷 P244 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:山本耀也
“特殊潜水艦ピオネール号にすくわれたパブリック少年は、数百万年前の怪物や大ガニと戦ったりしながら海底旅行をする……。
目次:
第一部 特殊潜水艦 {ディオゲン号の遭難/氷山の上の少年/ピオネー ル号/捕鯨船の危機/海底のさんぽ/海底のジャングル/つるぎざめ/なかまたち/あやしい紙きれ/
海底のスペイン船/大だことまっこうくじらの死闘/パブリックのゆくえ/まっこうくじらの背の上/海底の爆発}
第二部 暗黒の魔境 {暗黒の魔境へ/迷路の怪物/かにの大群の襲撃/どろ地獄/ロルド博士怪獣にさらわる/怪獣をおって/怪獣の巣/のたうつ怪獣の群れ/ロルド博士のメモ/スパイ/磁気魚雷の襲撃/火の島/あやしいかげ/むくどり君の怪力}
第三部 大爆発 {氷山のとりこ/あらしはすぎたが/すばらしい思いつき/おもわぬ障害/熱帯の海へ/島の誕生/四時十五分/大爆発/ラパ=ヌイ島の秘密/かくれ家/ケーブルをかついで/海中の決闘/うらぎりもののさいご/三人組の大てがら/祖国の岸へ}
解説 深海の神秘(日下実男)
海底都市(福島正実)
【第9巻 百万年後の世界】ハミルトン 訳:野田宏一郎
昭和44年35刷 P238 函角少濡れシミ
挿絵:依光隆
“水爆戦がはじまったのか? ものすごい光とともにミドルタウンは、はるか百万年後の地球へふきとばされてしまった……。
目次:
第一部 百万年後へ {消えたハイウェイ/百万年後の地球/砂漠のむこうに/ドーム都市/ふるえる地球/移住計画/さようなら、ミドルタウン/新しい町/応答せよ!こちらミドルタウン/船みたいなものが/星からの客}
第二部 二十五光年のかなたへ {新しいなかまたち/銀河政府の命令/「宇宙船をおいはらえ。」/二十五光年のかなたへ/長官会議/とんでもない計画/ふたたび地球へ/ミドルタウンの決意/パトロール艇接近/運命のとき/新しい生活}
解説 太陽の誕生と死(日下実男)
銀河連邦(福島正実)
【第10巻 宇宙戦争】ハインライン 訳:塩谷太郎
昭和44年29刷 P238 函濡れシミ 本体セロハンカバー付(背破れ)
挿絵:武部本一郎
“火星生まれのドン少年は、秘密ロケットの図面をもったばかりに、地球==金星を舞台にした宇宙戦争にまきこまれた……。”
目次:
第一部 {火星からの無線電報/出発準備/金星人ニュートン/宇宙船空襲警報/やみにまぎれて/博士の死/プラスチックの指輪/宇宙船グローリー=ロード号}
第二部 {宇宙ステーション目ざして/地球送還/救いの主/くだけとぶ人工衛星/人間冷凍タンク/うそ発見器/つかえない札/無銭飲食/「ほね金」/空軍志願/地球連合軍上陸/自由金星ばんざい!}
第三部 {グレガリアンの群れ/ゲリラ隊/火星への密使/「真実語」/目に見えない針金/足止め/特別任務/「死人スイッチ」/ついに火星へ}
解説 太陽系の家族(日下実男)
太陽系市民(福島正実)
【第11巻 狂った世界】ベリャーエフ 訳:袋一平
昭和42年20刷 P238 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:古賀亜十夫
“秒速30万キロの光の速さが、人間のあるくのよりおそくなってしまった……。そこで、つぎつぎにふしぎな事件がおこる。
目次:
狂った世界
第一話 {ぼだいじゅの下で/分身/まぼろしの世界/光のなぞ/第一七四号文書}
第二話 {おにごっこ/ほんのひと目でも/追跡/深夜の訪問/密書は消えた}
第三話 {不安な一夜/音のドラマ/黒い半マスク/世界は正気にもどった/光のくもがくれ/あやしい取引/星雲はわらう}
白の未開人
{一、ぼうしの小鳥/二、めいわくな事件/三、リコルン教授の日記/四、日記のつづき/五、アダムは世間にでる/六、家庭の大学/七、デスデモナを出ける/八、家の中にひょうがいる/九、逃走/十、頭上の空/十一、アダムのさいご}
空飛ぶじゅうたん
解説 光と時間(日下実男)
光速をこえた世界(福島正実)
【第12巻 ロボット星のなぞ】カボン 訳:亀山龍樹
昭和44年21刷 P244 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:吉田郁也
“火星の衛星フォボスは、人工衛星だった……。フォボスロボットにさらわれた地球人の子どもが、力をあわせて脱出をはかる。
目次:
その一 {じゃがいもくんと、さくらんぼちゃん/さらわれた三人/あやしげな英語をはなすもの/地球少年の探検/うれしくない宇宙旅行}
その二 {シェークスピアという男/フォボスの正体/サルガドーがさらわれたわけ/スチーブ、よくたたかう/おかしをつくる機械}
その三 {大せんぱいのさいなん/火星にさまよう/ここがちえのしぼりどころ/火星の運河/たいせつなひと言/地球軍のかつやく/天文学者たちの報告}
解説 人工衛星(日下実男)
人間とロボット(福島正実)
【第13巻 未来への旅】ハインライン 訳:福島正実
昭和44年28刷 P236 本体セロハンカバー付(少イタミ) 裏遊び紙日付書入れ
“人工冬眠で未来にやってきたぼくは、そのころ発明されていたタイムマシンで、むかしにかえるすばらしい時間旅行をした。
目次:
第一部 人工冬眠の旅 {ピートとばく/ロボット女中/うらぎり/健康テスト/男らしく、たたかおう/きらめく注射ばり/ピートの奮闘/冬眠場へ}
第二部 タイムマシンの旅 {目ざめ/破産/失業者/警官隊/二十一世紀の世界/あたらしい発明を!/名誉技師長/ほんとうの発明者はぼくだ!/記憶そうしつ症/タイムマシンの秘密/トイッチェル博士/時間の中へ!}
第三部 ロボット時代 {日光浴クラブ/あたらしい友だち/ロボット=ボーイをつくる/トイッチェル博士とあう/なぞは永久にとけない/アラジン=ロボット工業会社/ピートとの再会/過去はとり消し/フレドリカとの約束/ふたたび未来へ/未来ばんざい}
解説 人工冬眠(山村秀夫)
時間旅行あんない(福島正実)
【第14巻 ハンス月世界へいく】ガイル 訳:植田敏郎
昭和44年19刷 P236 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:岩井泰三
“原子力ロケットを発明したハルト博士はピーラント号で、みごと月世界へ……。そこで発見したアトランチス大陸のなぞは?”
目次:
その一 {十二時七分/びん/空のあな/F二〇〇一/ハンス=ハルトの秘密/アンデル/計画/実験/乗組員}
その二 {出発/十三分/地球の上で/宇宙で/第四の男/日の出/自由/なぞめいた発見/むてっぽうなおこない/月のそばで/操縦/大むかしのなぞ/ついらく}
その三 {たすかった/みなれない世界で/氷/発電所/世界のかわりめ/かげ/こきょうへ/着陸/むすび}
解説 月の世界(日下実男)
科学と空想(福島正実)
【第15巻 なぞの惑星X】ライト 訳:内田庶
昭和43年24刷 P236 函濡れシミ 裏遊び紙日付書入れ
挿絵:岩田浩昌
“宇宙軍士官候補生ボブは、太陽系の第10番めの惑星Xの探検隊にくわわったが、探検隊は、X星の黒ロケットにつかまった。”
目次:
その一 {ボブとサイモン/X星調査隊/黒ロケット/みじめな負けいくさ/戦争か平和か/ありがとう、サイモン/宇宙戦争/あたらしい生活/黒いわな/レーダーを見ろ/さいごの手紙}
その二 {X星人/スール遊星の歴史/少年の友だちがほしい/ぬすんだ設計図/地球人のほりょ/みんなのおとうさん/まちがった英雄/エモのいうとおりにしよう/太陽の世界}
解説 惑星の軌道(日下実男)
人類はどこからきたか(福島正実)