鹿と鳥の文化史　古代日本の儀礼と呪術　平林章仁　白水社

1992年　四六判　P214＋2　カバー端僅イタミ、僅時代シミ　天時代シミ　末尾奥付ページ日付印消し跡

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1992年　四六判　P214＋2　カバー端僅イタミ、僅時代シミ　天時代シミ　末尾奥付ページ日付印消し跡

“鹿と鳥にまつわる祭祀・呪術・喪葬などさまざまな儀礼や伝承を、広く文献・考古・民族資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化も視野に入れつつ、ユニークな古代日本文化論を展開する。”（宣伝文）

目次：
第一章　海を渡る鹿
　一　『風土記』の鹿／二　『日本書紀』の鹿／三　海人と海を渡る鹿／四　鹿児弓・鹿児矢

第二章
　一　弥生土器の鹿／二　銅鐸の鹿／三　古墳時代の鹿の造形と信仰／四　アジアの鹿崇拝

第三章　食された鹿
　一　古代日本の肉食忌避／二　古代日本の肉食／三　古代日本の狩猟

第四章　喪葬と鳥
　一　古代日本の鳥霊信仰／二　鳥霊信仰の系譜／三　鳥霊信仰と喪葬　その一／四　鳥霊信仰と喪葬　その二

第五章　鹿と鳥を用いた喪葬儀礼
　一　土師氏の本拠と職掌／二　耳割け姫と百舌鳥の儀礼　その一／三　耳割け鹿と百舌鳥　その二／四　白鹿と白鳥の儀礼

第六章　神々の没落
　一　谷地神の遷却と／二　樹木神の追放／三　水神の追放／四　古代社会の変貌と神々の没落

注
あとがき
図版・写真出典