昭和18年　四六判　P270　裸本　全体に経年によるイタミ、ヤケ、汚れ　両見返し少パラ剥がし跡

装幀：蕗谷虹児

飯田蛇笏の第四句集。
昭和15年の半期から17年までの作品を収録、同7～11年の作品38句を加える。

目次：
昭和十五年
　春／夏／秋／皇軍への感謝／冬／大陸羇旅句抄／朝鮮／満州曠野／哈爾濱にて／錦州にて／古都北京／楡と河港／戦跡巡拝／白鴎抄

昭和十六年
　春／山嶽と季節／夏／外房風景／病院と死／秋／西山温泉／嗚呼皇国／日蝕と軍鶏／冬／冬嶽の禮容

昭和十七年
　春／千代田城／皇国戦捷／山嶽陽春／日光と花物／煦々たる春光／雲雀賦／鵯と薔薇／弥撒聖祭／世紀の光／夏／秋／冬／皇天皇土／国土蓬莱／皇国聖戦／戦捷と山童／新嘉坡陥落／嗚呼九軍神

昭和十一年以前　―自昭和七年、至昭和十一年

あとがき