1966年　Ａ５判　P132　表紙および小口からページ端にかけてヤケ、時代シミ

全132ページのうち特集30ページ。

目次：
【特集　戦後の重み】
対談　流動する時代と人間　日本人の感情と行動（高橋和巳、田村隆一）
ムードミュージックと戦後（いいだ・もも）
鮎川信夫覚書（井上輝夫）

【長篇詩】
緑の思想（田村隆一）
沈黙への断章（黒田喜夫）
わが本生譚の試み（天沢退二郎）

【作品】
城（吉野弘）
ことばの世界（片桐ユズル）

【手帖時評】
詩的論理の形成へ（北川透）
理論と、その持つべき論理について（岡庭昇）

【今月の新人推薦作】Happy Birthday（清水昶）
【今月の新人作品】（戸村てい子、上野修誉、滝川勇吉、三津誠、大原仔鹿　選評：入沢康夫、大岡信、中江俊夫）

【連載】
詩の構造についての覚え書（入沢康夫）
詩のありか（寺田透）
垂翅の客　―李長吉伝（草森紳一）

【詩誌評】詩と飢え（黒田喜夫）
【詩集評】詩をかく行為と時代（高野喜久雄）
【Hungry eyes】やくざ路線の美学（渡辺武信）
【海のむこうの詩】ウィーク・エンド（ジョルジュ・Ｌ・ゴドー　訳：高村智）

【書評】
青い階段をのぼる詩人たち（原崎孝）
生野幸吉詩集（川村二郎）
シュールレアリスムの歴史（岡田隆彦）
私の日本詩史ノート１（角田清文）