1979年2刷　四六判　P294　カバーヤケ、背下端破れ小口時代シミ

“東アジアの人類学研究をはじめ、考古学・古代史学・民俗学・文芸額等にわたる広範な視野から独自の博大な学的体系をうち樹て、我が国の知的風土に未踏の領野をひらいた〈金関学〉の全体系を集成。”（宣伝文）

目次：
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　槍ぶすまに囲まれた話／紅頭嶼ヤミ族の蠍座に関する伝説／殻干場のある教会／バゼへの礼拝／太馬麟の想い出／すれちがい／石敢当私考／鄭成功遺像／『諸蕃志』の談馬顔国／陶熾博士のことども／李献璋『台湾民間文学集』／国分直一『壺を祀る村』／台湾工芸瞥見記／台湾民芸品解説／竹細工の村／鶯歌窯の捲上式製陶法／林家の舞台

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　海南島覚え書／瓊海雑信／海口の散歩／マカオの一夜／室町時代の南進小歌／ピナンの回想／マラッカ遊記／村野英雄その他／フィリピンをたずねて／マニラの学生たち／スカイランドの人びと／「秘境ヒマラヤ」を見て／「ジャングル・サガ」を見て／「青銅の顔」を見て／ビアク島のヘルメス／アドイカリ／グーハとハイネゲルデルン／ブーゲンビル民話集

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　（付録）海南島風俗習慣故事伝説集録

解説（国分直一）
あとがき
初出発表覚え書