壺中天奇聞　種村季弘作家論　青土社

昭和51年　Ａ５判　P259　帯スレ、少イタミ、背少ヤケ　函ヤケ、汚れ　本体表紙少クスミ　末尾奥付ページ押印消し跡

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格	0円(税込)

売り切れました

特定商取引法に基づく表記
(お支払い方法・発送方法・返品などについての説明)

ＴＯＰページに戻る

同じカテゴリーから本を探す

＞国内文学＞評論・エッセイ

＞幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・＞国内幻想文学・芸術・評論

＞幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・＞国内幻想文学・芸術・評論＞種村季弘

昭和51年　Ａ５判　P259　帯スレ、少イタミ、背少ヤケ　函ヤケ、汚れ　本体表紙少クスミ　末尾奥付ページ押印消し跡

“マクロの世界がミクロの世界に収斂する壺中の天地を文学にたずね、怪奇・幻想・耽美・綺想の系譜をたどる「もう一つ」の日本文学史”（帯文）

Ｉ
孤児のロゴス　―雨月物語をめぐって　上田秋成
南北対極考（四世鶴屋南北）
デカダンスの論理　月岡芳年
逃げる男　―戯作とと悪漢小説の方法　斉藤緑雨
水中花変幻　泉鏡花

ＩＩ
覗く人　―都会詩人の宿命　ボードレール
水源の涸れるとき　北原白秋
時任謙作の去勢願望　志賀直哉
母からの逃走　牧野信一
歪んだ足つきの詩人　萩原朔太郎
黄金仮面の王　矢野目源一

ＩＩＩ
ピュグマリオンの走法　坂口安吾
壺中天奇聞　稲垣足穂
南瓜の馬車が迎えに来るまで　吉行淳之介
吉岡実のための覚え書　吉岡実
メートル原器のある庭園　澁澤龍彦