黄金宝壺 ホフマン 訳:石川道雄 沖積舎

2001年 四六判 P172 カバー僅クスミ、上端僅イタミ

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2001年 四六判 P172 カバー僅クスミ、上端僅イタミ

“「黄金宝壺」はドイツ・ロマン派の鬼才ホフマンの最高傑作である。そして昭和初年に出た学匠詩人石川道雄訳の「黄金宝壺」は、その後のどの訳も及ばぬ、この作品の最高の翻訳である。洒脱味と陶酔感の入りまじる数々の不思議な詩をものした石川道雄が、骨太でしかも古雅な訳文によって、ロマン派の魂を日本語に刻みつけた名訳がよみがえることを、かつてこの訳に魅せられてドイツ文学の迷宮に参入した者の一人として喜びたい。川村二郎”(帯文)

昭和2年に南宋書院から刊行された作品を底本とし、新かな遣いに改め、適宜ルビを加える。

目次:
第一夜話 大学生アンゼルムスが災厄のこと―教頭バウルマンの衛生煙草及び緑金の小蛇のこと
第二夜話 大学生アンゼルムス酔漢狂者と誤るること―エルベ河の舟遊び―楽長グラウンの秘曲―酒舗コンラディの健胃焼酎及び青銅鋳物の林檎売り老婆のこと
第三夜話 記録管理人リンドホルスト一家の消息―ヴェロニカが碧き眸および書記ヘールブラント
第四夜話 大学生アンゼルムスの悒鬱症―緑玉の妖鏡―記録管理人リンドホルスト禿げ鷹となって翔び去り、アンゼルムス遂に人影を見ざるのこと
第五夜話 宮中顧問官アンゼルムス氏夫人―キケロの「義務の論」―尾長猿その他の僕婢―リーゼ婆さんと彼岸の夜のこと
第六夜話 物真似鳥を飼えるリンドホルスト家の庭園―黄金宝壺―英吉利古流文学と拙き金釘文字―妖しき王侯リンドホルストのこと
第七夜話 教頭パウルマン喫烟ののち寝に就く―レンブラントと地獄のブリューゲル―魔法の鏡―エックスタイン博士の診断書のこと
第八夜話 棕櫚の樹の図書室―哀れな火蛇の物語―黒い羽毛と砂糖大根とが仲がよいこと―書記ヘールブラントが酩酊のこと
第九夜話 大学生アンゼルムス少し計り本心に立ち帰ること―檸檬酒の会―アンゼルムス教頭、パウルマンを大木菟と間違えて、教頭大いに憤ること―インキの汚点から一大椿事を惹き起すこと
第十夜話 玻璃壜中に於ける大学生アンゼルムスが苦悩のこと―幸福なる古典学校生徒及び見習書記の身の上―リンドホルスト家、書斎内の合戦―火蛇の勝利―アンゼルムス、遂に自由の身となること。
第十一夜話 教頭パウルマン、前夜の狂態を憶うて、いたく不興なること―書記ヘールブラント、遂に宮中顧問官となり、霜の朝、絹の靴下に短靴を穿いて訪い来ること―ヴェロニカの告白―湯気蒸ち騰るスープ皿を前に目出度く婚約のこと
第十二夜話 記録管理人リンドホルストの女婿となってアンゼルムスが引き移りし荘園のこと、並びにセルペンチナとの睦まじき生活のこと―終結
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