1975年 AB判(21..2×25.7) ソフトカバー P164 カバー少イタミ、少ヤケ 小口ヤケ 末尾ページ蔵書印
目次:
こけしの里(森敦)
古品 {岡崎栄治郎/高橋勘治/奥山運七/佐藤周助/岡崎栄作/斎藤松治/秋山忠/大沼竹雄/高橋武蔵/遊佐雄四郎/佐藤直助/佐藤茂吉/佐藤治平/佐藤松之進/高橋胞吉/菅原庄七/佐藤今三郎/新山久治/大沼甚四郎/大沼岩蔵/大沼誓/大沼新兵衛/桜井万之丞/小椋泰一郎/小椋久四郎/盛秀太郎/佐久間由吉/佐久間粂松/佐久間米吉/先代佐久間虎吉/奥山喜代治/斎藤源吉/横山政五郎/小林吉三郎/照井音治/佐藤菊治/小林善作/小倉嘉三郎/佐藤勘内/朝倉英治}
こけしの歴史(土橋慶三)
こけし工人の誇り 木地屋魂 {惟喬信仰のこと/技術伝承のきびしさ}
ロクロの変遷
こけしの起源
こけしの美 {岡崎斉/伊藤松三郎/佐藤丑蔵/佐藤巳之助/佐藤春二/高橋忠蔵/二代目佐久間寅吉/阿部平四郎/小椋久太郎/盛秀太郎/煤孫実太郎/岡崎直志/岡崎幾雄/小林清次郎/阿部勝英}
各系統のこけし {土湯系/遠苅田系/弥治郎計/鳴子系/肘折系/蔵王系/山形作並系/津軽系/木地山系/南部系}
こけしの用材
こけしのできるまで
こけしの構造と形態
形を表わす別称
こけしの描彩
こけし随想(谷内六郎)
思い出のこけし(伊馬春部)
一本のこけし(久松保夫)
こけしの心(寿岳章子)
こけし紹介 {大内一次/渡辺忠蔵/瀬谷重治/渡辺喜平/斎藤弘道/阿部一郎/西山憲一/佐藤文助/佐藤護/佐藤好秋/佐藤三蔵/佐藤照雄/大原正吉/佐藤守正/斎藤良輔/新山左内/佐藤伝喜/鎌田文市/佐藤辰雄/新山福雄/新山久志/高橋盛雄/高橋武男/大沼健三郎/伊藤松一/桜井昭二/遊佐福寿/岡崎斉司/佐藤英吉/平賀貞雄/長谷川辰雄/里見正雄/田中敦夫/秋山一雄/松田精一/奥山庫治/佐藤重之助/奥瀬鉄則/佐藤善二/佐藤秀一/高橋雄司/佐藤忠雄/高橋金三/佐藤昭一}
木地屋の女房たち(藤祐子)
活躍するおしどり工人
未来への小さな芽
こけしのふるさと {猪苗代 会津のシンボル磐梯山の麓/熱塩 雪深い山の湯に生まれるこけし/土湯 素朴な人情を残すこけしのふるさと/弥治郎・鎌先 湯治場とこけし部落/稲子 山間の部落のこけしづくり/蔵王 スキーのメッカと最古のこけし/遠苅田 今に残る木地師部落/作並 露天風呂に残るみちのく情緒/山寺 みちのくの霊場と三四郎こけし/鳴子 温泉とこけしと澄んだ山の気/深沢コレクション/木地山・川連 山境のこけしと素朴な山の湯/肘折 山間の湯治場とこけしづくり/奥山庫治さんのこけし作り/銀山 山峡のいで湯に生まれるこけし/温海 海の香り漂う山間の温泉/温湯・大鰐 雪深い山里に生きる/盛岡・花巻 詩情あふれるみちのくの町}
こけしを訪ねる旅 {磐梯山の周辺と吾妻連峰の麓/出羽三山の周辺/蔵王周辺/仙台とその周辺/鳴子温泉郷と栗駒山周辺/北上川に沿って/津軽平野と十和田湖のほとり}
こけしの楽しさ 鑑賞の手引き(土橋慶三) {こけしの世界/こけしの選び方/こけしの保存/伝統の継承について/製作年代による変遷/こけしの表情}
こけしに現われる風土の特性と個性 なる子の大沼岩蔵・大沼甚四郎・桜井万之丞ら三兄弟の系譜と作風(西田峯吉)
現代に生きる伝統の技と心(鳴子三代・岡崎斉さん一家)
こけしの呼称
伝統こけしと新型こけし(檜垣浩男)
木地玩具
みちのくのこけしづくり {佐藤丑蔵/伊藤松三郎/盛秀太郎/佐藤巳之助/二代目佐久間虎吉/佐藤春二/佐藤文助/長谷川辰雄/高橋忠蔵/大内一次/佐藤英吉/煤孫実太郎}
工人名鑑
こけしの文献と資料
こけし年表
付・こけしの産地/産地別案内図