1961年 A4判 P621 函イタミ、汚れ 本体小口ヤケ、時代シミ
編集委員:藤森健次/雨宮亮平/藤井正一郎/川上秀次/木村俊彦/大谷幸夫/佐々波秀彦
目次:
刊行のことば
はじめに
【序文】
2つの世界の谷間から(前川国男)
現代建築の動向とその意味するもの(世界の現代建築編集委員会)
【総論】
20世紀と建築(山手国弘)
現代建築の新しい動向(J・M・ヤコブス Jr.)
近代建築に対するわれわれの貢献(A・エルハナーニ)
【第I部 国際性】
1 機能主義以後
A:材料と技術 {技術・材料・科学の建築に与える影響(P・L・ネルビ)/建築構造の未来像(G・ボリソフスキー)/建築に与える工業化の問題(フリニエビツキー)
B:モダニスムへの抵抗 {近代建築と社会主義様式の建築(藤井正一郎)/モダニスムへの抵抗(F・バルバラ/現代建築の問題点(E・サーリネン)
2 個から群へ
{建築・都市(丹下健三)/アメリカにおける都市計画の問題点(J・L・セルト J・ティルウィット)/建築の新しいスケール(R・バーナム)/都市化時代とプロフェッションの展望(川上秀光、山田昭夫、森村道美)}
【第II部 地域性】
北欧
フィンランド {特色の多いフィンランドの建築(A・ロス)}/ノルウェー/デンマーク{デンマーク建築の概要(三上祐三)}/スウェーデン
中欧
フランス {フランスの建築家と建築(進来廉}/オランダ/スイス/西ドイツ/オーストリア/イギリス/ベルギー/ソビエト {ソビエトの建築状況(藤井正一郎)}/ハンガリー/ポーランド/ブルガリア/ルーマニア/ユーゴースラビア {今日のユーゴースラビア建築における一般的状況と傾向(V・トリーナ)/チェコスロヴァキア {チェコスロヴァキアの戦後の建築(H・スタコバ)}/東ドイツ}
南欧
イタリー/スペイン
資料/ヨーロッパ
北米
アメリカ {アメリカ建築の状況(槇文彦)/アメリカ合衆国の都市計画(長峯晴夫)}/カナダ {カナダの建築の状況(A・ジャクソン)}
中南米
メキシコ {メキシコの建築・建築家の一般的動向と状況(F・バルバラ)}/コロンビア {コロンビアの現代建築(G・サンバ・グネコ)/キューバ/ペルー/ブラジル {ブラジリアとブラジルの近代建築(A・ニコラエフ)}/ヴェネズェラ
資料/アメリカ
中近東/アフリカ
アルジェリア/モロッコ/南アフリカ連邦 {南アフリカ連邦の建築(N・ペブスナー)}/カメルーン/イスラエル/イラン {イランの都市の特長と課題(本城和彦)}/ギニア}
アジア
中華人民共和国 {中華人民共和国の社会と建築(田辺員人)}/朝鮮民主主義人民共和国 {朝鮮民主主義人民共和国の建築(在日朝鮮中央教育委員会)}/大韓民国/インド {インドの建築(B・V・ドッシ)}/タイ {バンコックの建築と建築家(金子雄次郎)}
大洋州
オーストラリア {オーストラリアの建築的状況(R・ボイド)}/ニュージーランド
日本
日本 {日本の建築1955―’60(宮内嘉久)/日本の都市計画(川上秀光)}
資料/アジア その他
索引
本書関係者紹介