昭和60年初版　四六判　P418、P441 　各巻函カバースレ、キズ、背ヤケ大、イタミ　本体セロハンカバー端少イタミ　月報付　訳者献呈紙片付

“英国オカルト文学の最高傑作！
薔薇十字、フリーメーソン、カバラの秘儀を小説化し、Ｅ・レヴィをして「英国の真正なオカルティスト」といわしめた、リットン卿の代表長編、待望の邦訳！”（函カバー紹介文）

【上巻】
序
第一章〜四十四章

月報：
リットン抄伝（鈴木幸夫）／リットンと私（小池滋）／ドイツの詩人レーナウ　伝記と詩篇（飯吉光夫）

【下巻】
第四十五章〜八十九章
幽霊屋敷と幽霊
ブルワ＝リットンについて（中西敏一）

月報：
リットンとディケンズ（宮崎孝一）／不可量物質をもとめて―ブルワ＝リットンと一九世紀オカルティズム（荒俣宏）／永遠なる綱渡りをめざして　ロシア・アヴァンギャルドの地平―幻想文学の冒険（7）―（武隈喜一）