
平成6年 A5判 P377 表紙背少ヤケ、僅汚れ
目次:
I 日本民俗学の回顧と展望
民俗学との六十年(牧田茂)/学会運営・理事会の立場から(和田正洲)/民俗学の性格と東北民俗研究(岩崎敏夫)/柳田先生とわたくし(戸川安章)/石川県における民俗研究(今村充夫)/民俗調査研究の回顧―昭和四〇年代後半以降の滋賀県の場合―(橋本鉄男)/山陰地方の民俗研究(石塚尊俊)/民俗の周圏構造―南九州にて―(小野重朗)/民俗学と考古学(國分直一)/民俗学と民具研究(朝岡康二)/環境民俗学の可能性(篠原徹)/口承文芸と民俗学―昔話を通して―(武田正)/歴史学としての民俗学(田中久夫)/民族学と民俗学(鈴木正崇)
II 現代社会と民俗学
(1)地域の変貌と民俗学
地域社会の変化とエスノグラフィ―近年の機能主義再興と関連させて―(由谷裕哉)/修正鬼会の変質過程―六郷満山岩戸寺を事例として―(猿渡土貴)/尾張地方の抹茶習俗の変容―都市化と文化変容―(松下智)/
(2)博物館と民俗学
地域博物館の抱える諸問題(武士田忠)/民俗資料収集の現場(伊藤優)/「博物館の解放」と民俗学―市民との共同調査を例に―(渡邉三四一)/博物館・展覧会・学芸員 そして民俗学〜ある地方公立博物館の事例から〜(日比野光敏)/地域博物館の役割とその可能性(斎藤卓志)
(3)比較民俗研究
比較民俗学への展望(小谷瓔禮)/雲貴高原東部における少数民族の比較研究―生業形態を中心―(金丸良子)/追儺の鬼(廣田律子)/比較民俗研究のための民俗としてのジェンダーの考察―山村にみる性差研究の事例から―(林美枝子)
III 日本民俗学会に望む
民俗文化財の保存に学会の尽力を望む(砂田光紀)/“日々のくらし”の記録化(中村英二)/論争・討論の場に(林央)/滅びる自然、滅びゆく生業(湯浅昭弘)/北美作の雪国『上齋原村史 民俗編』のスタイル(片田知宏)
書評
学会記事