死霊 埴谷雄高 全3巻揃 講談社文芸文庫

2003年2刷、同初版、同初版 P423、P402、P425 各巻カバー少スレ 小口および巻頭・末尾ページ時代シミ

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文庫、新書、選書講談社文芸文庫



2003年2刷、同初版、同初版 P423、P402、P425 各巻カバー少スレ 小口および巻頭・末尾ページ時代シミ

“晩夏酷暑の或る日、郊外の風癲病院の門をひとりの青年がくぐる。青年の名は三輪与志、当病院の若き精神病医と自己意識の飛躍をめぐって議論になり、真向う対立する。三輪与志の渇し求める〈虚体〉とは何か。三輪家四兄弟がそれぞれのめざす窮極の〈革命〉を語る『死霊』の世界。
全宇宙における〈存在〉の秘密を生涯かけて追及した傑作。序曲にあたる一章から三章までを収録。日本文学大賞受賞。”(1巻カバー裏紹介文)

“深更、濃霧の中を彷徨って帰宅した三輪与志に、瀕死の兄高志が語り始める。自ら唱える《窮極の革命》理論に端を発した、密告者のリンチ事件と恋人の心中、さらに《窮極の秘密を打ち明ける夢魔》との対決。弟の与志はじっと聴きいる。外は深い、怖ろしいほどの濃闇と静寂。兄の告白は、弟の渇し求める〈虚体〉とどう関わるのか。『死霊』第一の山場五章を中心に四章六章を収録。”(2巻カバー裏紹介文)

“黙狂の矢場徹吾が遂に口を開く。〈決していってはならぬ最後の言葉〉を語り始める第二の山場。そして翌日の昼、主要人物が一堂に会する津田安寿子の誕生祝いの席上、果して何が起こるのか。七章から最後の九章までを収録。精神の〈無限大〉をつきつめ、文学の窮極大飛翔をはかった傑作、埴谷雄高の『死霊』は幕を閉じる。だが、埴谷が生涯かけて追究した〈存在の革命〉は未来へ託された―。”(3巻カバー裏紹介文)

目次:
【第1巻】
自序/一章 癲狂院にて/二章 《死の理論》/三章 屋根裏部屋
著者に代わって読者へ(小川国夫)
【第2巻】
四章 霧のなかで/五章 夢魔の世界/六章 《愁いの王》
解説(鶴見俊輔)
【第3巻】
七章 《最後の審判》/八章 《月光のなかで》/九章 《虚体》論―大宇宙の夢
年譜(立石伯)
著書目録
参考文献
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