2005年初版 菊判 P435 函カバー少スレ、僅キズ、背ヤケ
“究極のロダン愛蔵版、ついに完成!
ロダン美術館の最新研究と秘蔵コレクションを一挙公開!カラー図版約150点、モノクロ図版約300点を収録”(函カバー紹介文)
“知られざる創作の秘密が次々と明らかに……
日本で初めて網羅的に作品と生涯を跡づけた“目で見る事典”の決定版
・ロダンが自ら積極的に展示した「白い作品」を特集
・数々の新事実を紹介、既成のロダン像をくつがえす12本の論文
・ロダン美術館の綿密な調査・資料に基づく詳細をきわめた作品解説
・年譜、展覧会歴、人物紹介、参考文献など豊富な関連資料
・日本屈指のロダン・コレクションを最高水準のデジタル技術で撮影
・デッサンや同時代の写真資料までも余すところなく掲載”(函カバー裏紹介文)
目次:
刊行のことば(ジャック・ヴィラン)
ロダンとその時代(小倉孝誠)
ロダンの芸術〔カラー図版と論考〕
1 白いロダン
〔論考〕白いロダン―光のなかの彫刻(ユーグ・エルバン)
2 修業時代
〔論考〕青年時代―粘土と鉛筆(ヴェロニク・マテューシ)
3 地獄の門
〔論考〕地獄の門―ロダンのライフワーク(アントワネット・ル・ノルマン=ロマン)
4 記念像
〔論考〕モニュメント―挫折と栄光(マリー=ピエール・デルクロー)
5 肖像と寓意
〔論考〕肖像と寓意―肖像を超えた肖像
6 アトリエの人々
〔論考〕ロダンのアトリエ―モデルと職人たち(アントワネット・ル・ノルマン=ロマン)
7 アサンブラージュ
〔論考〕形態のメタモルフォーゼ(アントワネット・ル・ノルマン=ロマン)
8 デッサン
〔論考〕デッサン―ダンテから裸婦へ(クローディ・ジュドラン)
9 ロダンと写真
〔論考〕リタッチ―デッサンと写真(クローディ・ジュドラン/エレーヌ・ピネ)
〔論考〕ロダンと写真戦略―雑誌と展覧会(エレーヌ・ピネ)
〔付録〕ロダン周辺の主な写真家
ロダンと日本
松方幸次郎が収集したロダン彫刻(大屋美那)
日本の主要ロダンコレクション
資料編
作品解説
年譜
展覧会歴
ロダンをめぐる60人
主要参考文献
作品名索引