1984年　14.5×22.1　P238　表紙および小口ヤケ、時代シミ、汚れ、背ヤケ大　天時代シミ多　表紙から巻頭数ページにかけて上角折れ跡

全238ページのうち特集159ページ。

目次：
ヨーロッパの18世紀６　ルイ十四世の食卓（本城靖久）
耳目抄52　百の賀（竹西寛子）
獏のいる風景６　連弾（舟崎克彦）

詩
　詩とは何か（連載２）（大岡信）／クレタ小詩集より（白石かずこ）／水の語り（稲川方人）
コミック６　百態草子　其ノ六　（井上洋介）

【特集：表現主義　〈終末〉の超克】
エッセイ　
　エゴン・シーレと表現主義（黒井千次）
　シェーンベルクのキャバレー音楽（船山隆）
　何処へ（司修）
文学
　二十世紀前葉の表現型　Ｇ・ベン（深田甫）
　ある匿名氏の生涯と作品（池内紀）
　トラークルと表現主義　色彩語を手がかりに（中村朝子）
　表現主義の問題性（前田敬作）
　ふるさとに似た場所の者ら　表現派・ダダ（奥野路介）
　表現主義のトポロジー（今泉文子）
美術
　マルクとキルヒナー　表現主義の再検証（野村太郎）
　奥行きへの反逆　表現主義への道（片岡啓治）
映画
　無意識の映像、夢魔の装置（平井正）
音楽
　「ルル」試論　序奏部（戯曲）から終結部（歌劇）へ（諸井誠）
　表現主義の日々　シェーンベルクとカンディンスキー（佐野光司）
表現主義のプロブレマティク
　表現主義のあとにくるもの（池田浩士）
　表現主義お解析（岩井寛）
建築
　ブルーノ・タウト　建築の解体と蘇生（杉本俊多）
演劇
　『三文オペラ』とその結果（ヴィリー・ハース　訳：平井正）
表現主義をめぐる詩
　期待（中村文昭）
資料
　年表　表現主義芸術とその時代

時律―音楽の今日を廻って６　筆記、口承、口述（2）（近藤譲）
〔見る〕ことの愉悦　キネシクスとボディ・アート　都市のなかの肉体美術（伊藤俊治）
今月の作品
われ発見せり（安藤哲行）