2000年初版　四六判　P254　帯付　小口からページ端にかけてヤケ

「狂気と天才は紙一重！？　読み始めたら止らぬ超弩級の天才＝狂人群像」（帯文）

目次：
ガラ　ダリを「天才」に仕立てた女　｛その一　最初の男、エリュアールと出会う／その二　ポールとエルンストの共通妻になる／その三　画家ダリとの運命的な出会い／その四　「戦争」に翻弄されダリとＮＹへ／その五　金と色欲、そして老後不安の涯てに｝

アルトー　ジャンキーの詩人・画家・役者　｛その一　『裁かるるジャンヌ』の役者に／その二　師を捨て「残酷演劇」へ／その三　メキシコへの旅へ／その四　精神病院をたらい回し｝

バタイユ　エロティシズムの哲人　｛その一　「飲む・打つ・買う」に明け暮れる日々／その二　ブルトンと喧嘩別れ／その三　コーフェーヴのヘーゲル講義を聴く／その四　痛飲、不眠、荒淫の日々／その五　夫を捨てたコチュベと結婚｝

ルーセル　アニアックな同性愛の作家　｛その一　コルトーと同級生のピアニスト／その二　日本を含む世界一周の旅へ／その三　芝居『ロクス・ソルス』、大スキャンダルに／その四　豪勢な食事、日に一度｝

あとがき