新言語学試論 ルイ・イェルムスレウ 訳:平田公威 叢書記号学的実践38 水声社

2024年 A5判 P262 カバーごく僅スレ

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人文・社会科学言語学・記号学・メディア論




2024年 A5判 P262 カバーごく僅スレ

“《私たちが提示してきたように、抽象的な仕方で、音声形式ではなく表現形式を明らかにする必要があります。
このことから直接に帰結するように、今後、表現形式の音声的―音声学的な定義は捨て去るべきです。唯一、機能的―言語学的な定義だけが可能であり続けるのです。
言語の表現形式は、音声形式ではなく機能的形式なのであって、そのようなものとして理解されなければなりません。つまり、表現実質から独立した言語表現の理論が構築できるはずなのです。すなわち、音声学でも音韻論でさえもない言語表現の学説、表現にかんする非音声学的な科学です。》(本文より)
ソシュールが切り開いた一般言語学の可能性を極限まで押し進め、バルトやドゥルーズをはじめとする批評家・哲学者たちに大きな影響を与え続けている言語学者が《言語素論》(glossématique)のエッセンスを柔らかい語り口で提示する「言語理論についての講話」、強靭な抽象的思考の結晶である「言語理論のレジュメ」をはじめとする、構造言語学の極北へと誘う最重要論考を収録。”(カバー裏紹介文)

目次:
序文(フランソワ・ラスティエ)

【I 言語理論の原理】
言語相関の一般構造
言語形式と言語実質
言語理論についての講話
言語理論のレジュメ ―言語素論、序説と普遍部門

【II 表現の研究】
音素論の原理について
印欧語の音声体系についての見解
音声学と言語学の関係について
構造的単位としての音節

【III 附録】
ルイ・イェルムスレウの『言語理論の基礎づけ』について(アンドレ・マルティネ)
イェルムスレウを読むマルティネを読むイェルムスレウ(ミシェル・アリヴェ)


訳者あとがき
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