バルトの愚かさ クロード・コスト 訳:桑田光平、栗脇永翔、中村彩 叢書記号学的実践37 水声社

2023年 A5判 P307 カバー僅スレ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

3,800円(税込)

購入数
●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

海外文学評論・エッセイ

人文・社会科学思想・哲学・社会学

人文・社会科学言語学・記号学・メディア論




2023年 A5判 P307 カバー僅スレ

“すべての愚かさは、主体に関するある二重の機能不全と結びついた緊張関係にある。
「私」が「自己」でないときにいつも、「私」は愚かであり、「私」が「自己」であることを信じているときにも、「私」は愚かである……
バルトは知性の欠如を指摘されたのだろうか?
バルトは悲劇の主人公のように、知の思い上がりの報いを受けたオイディプスのように、自らの傲慢の報いを受けたのだろうか?
この問いに対する、可能な限り変化に富んだ解答を提示する。
フランス文学史において古くから取り上げられてきた「愚かさ」というテーマをめぐり、政治や旅や文学、そしてテクストなどの多岐にわたる視点から、バルトにおける、バルトのいう、そしてバルト自身の「愚かさ」に迫る!”(カバー裏紹介文)

目次:
序論

第一章 「私自身の愚かさを探究すること」
 パノラマ
 「私自身の愚かさ」
 言語は「ファシスト」である
 「……私は見る、私は感ずる、ゆえに、私は気づき、見つめ、考えるのである」
 「光のある間に働け」

第二章 ステレオタイプの愚かさ
 ブヴァールとペキュシェの愚かさ
 言語活動の狂気
 恋する者の狂気
 作家の狂気
 「こんなのは言葉でしかないことをよく知ってるんだ、それにしても……」

第三章 「書かれた」身体の愚かさ
 修辞学と解剖学
 廃棄物
 「声のきめ」
 声の不純さ
 書かれた声

第四章 文学における愚かさ
 体系
 「あなたの足元で息をつく」
 バルトについて
 独断論的な英雄
 世界との調和
 変形

第五章 政治における愚かさ
 出来事
 「史的唯物論の名において」
 「フランスについてのある種の観念」と文学についてのある種の観念
 「〈民主主義〉について気むずかしい観念を持つこともできます」

第六章 旅における愚かさ
 旅行者の同意
 中国を好きになる?
 同意のレトリック
 旅行者の空想
 フィクション礼賛

終わりに……

原注
主要参考文献
ロラン・バルト著作索引
人名・作品名索引
訳者あとがき
販売価格

3,800円(税込)

購入数
●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM