1968年4版 A5判 P204 函少ヤケ、背および端イタミ、少汚れ 本体表紙端少イタミ、僅時代シミ 小口少ヤケ 扉ページ2ヶ所蔵書印消し跡 序文ページごく薄く引線消し跡(筆圧痕)
目次:
【第1部 視覚伝達デザイン】
第1章 コミュニケーション
1) 人間とコミュニケーション
{a)コミュニケーションの意味/b)対象による分類 ・インツロパーソナル ・インターパーソナル ・グループシステム ・ソシアルシステム/c)コミュニケーションの年令的発達}
2) コミュニケーションの方法
{a)感官による分類 ・聴覚的 ・触覚的 ・視覚的 ・嗅覚的 ・その他の感覚/b)バーバル・コミュニケーション/c)ノンバーバル・コミュニケーション ・ジェスチュア ・アクション ・ピクトリアルランゲージ ・オブジェクトランゲージ}
第2章 記号
1) 呪術的記号
{a)彩色/b)刺青/c)原始偶像/d)オブジェクト・シンボル/e)原始文様/f)太陽シンボル}
2) 象徴的記号
{a)トーテム/b)紋章 ・コートオブアームズ ・バッジ ・ギルドの紋章/c)日本の家紋/d)十字・まんじ/e)旗
・バナー ・ペノン ・スタンダード/f)日本の旗幟 ・旗 ・のぼり ・指物 ・馬印し ・まとい ・槍印し ・日の丸/g)印章/h)サイン・ボード ・ショップサイン ・インサイン/i)日本の商家目印し ・のれん ・看板/j)トレードマーク/k)日本の商標 l)公共的マーク/m)俳優の扮飾}
3)指事的記号
{a)結縄 オブジェクトサイン/b)絵文字(ピクトグラフ) ・スメル絵文字とその発展 ・クレテの絵文字 ・甲骨文字 ・北米シベリヤ土人の絵文字/c)アイソタイプ/d)交通のサイン/e)通信記号/f)天体記号/g) 遊戯の記号 ・源氏香 ・骨牌/h)その他}
第3章 空間 時間の表示
1)暦
{a)ユリウス暦 グレゴリオ暦/b)東洋の暦/c)暦の形態}
2)地図
{a)世界地図/b)特殊地図 ・パノラマ地図 ・魚眼地図 ・絵地図 ・立体地図}
第4章 絵画的表示
1)ブックイラストレーション
{a)イルミネーション/b)印刷イラストレーション/c)日本のブックイラストレーション}
2)科学的イラストレーション
{a)ヨーロッパの科学的イラストレーション/b)日本の科学的イラストレーション}
3)広告イラストレーション
{a)カット・イラストレーション/b)多色刷りポスター/c)20世紀の発展}
4)漫画
{a)カーツーン ・政治的カーツン ・社会的カーツーン/b)カリカチュア/c)コミック・ストリップ}
5)アニメーション
{a)カーツーン・アニメーション/b)パペット・フィルム/c)テレビコマーシャル/d)抽象アニメーション}
第5章 ダイアグラム
1)一般のダイアグラム
{a)構造のダイアグラム ・花の構造 ・分子構造 ・電気配線図 組織のダイアグラム ・工程ダイアグラム ・フアミリー・ツリー(樹技状系図)/b)時間・空間のダイアグラム ・グノモン ・サンダイヤル ・時計ダイヤル ・天体連行図 ・鉄道ダイアグラム ・その他}
2)統計図表
{a)点・線による図表 ・点図表 ・直線図表 ・折線図表 ・曲線図表/b)面積による図表 ・長方形面積図表 ・柱状分布図表 ・正方形 ・図表 ・パイ図表/c)体積図表/d)統計地図表}
第6章 展示
1)商業的展示
{a)市・店}
2)エクシビション
{a)展示空間の発展/b)フィールド・オブ・ヴィジョン/C)サーキュレーション/d)エクシビション・システム/e)パーフォレーション}
【第2部 構成の原理】
第1章 視知覚
1)地図
{a)輪廓の一方的性質/b)図と地を分離する条件 ・大きさ ・閉鎖 ・形の単純性 ・シンメトリー ・密度/c)形のまとまり ・近接性 ・閉鎖性 ・類似性 ・良い連続 ・単純性}
2)立体の知覚
{a)両眼視/b)ステレオスコープ/
c)照明による立体感/d)平面図形の立体感}
3)運動の知覚
{a)ストロボスコピック運動/b)運動知覚の限界}
第2章 形態
1)幾何学的形態
{a)直線形態/b)曲線形態/c)曲面}
2)幾何学的形態による造形
{a)原始文様/b)古代の造形/c)現代の造形}
3)オーガニック形態
{a)アール・ヌーボー/b)流線形/c)人体に適合する形/d)視覚的パタン}
第3章 方向
1)方向の造形的効果
{a)垂直・水平/b)斜線}
第4章 ヴォリューム
1)ヴォリュームの表現
{a)塊状表現/b)棒状表現/c)平板状表現/d)4面的表現/e)完全なラウンドネス/f)ネガチヴ・ヴォリューム}
第5章 空間
1)平面における空間表現
{a)1次元の空間表現/b)オーバーラップによる奥行の表現/c)上下の関係による奥行の表現/d)斜線による奥行の表現/e)線透視法/f)線透視法の修正/g)複合的透視法/h)フォーショーテニング/i)透視法の誇張/j)空気遠近法/k)線透視法の発展/l)異種空間の構成―モンタージュ/m)インターペネツレーション/n)色面による抽象空間の構成}
2)パノラマ的空間表現
{a)パノラマ/b)ディオラマ・ピープショー}
第6章 運動
1)運動の表現
{a)時間的経過の表現/b)運動の瞬間的表現/c)未来派/d)シーケンスの同時的表現/e)デフォルメによる運動表現/f)写真による運動の表現/g)新しいヴィジョンの発展/h)ストロボスコピック運動による運動表現 ・ストロボスコープ ・キネマトスコープ ・運動の拡大圧縮}
2)運動的造形
{a)モビール スカルプチュア/b)カルダー/c)ウインド・モビールその他
第7章 光
1)光の表現
{a)伝統的芸術における光の表現/b)写真/c)光の記録の発展}
2)光の造形
{a)ステインドグラス/b)ライト・ディスプレー/c)ライト・モデュレーター/d)ライト ペインチング}
第8章 比例
1)造形表現における比例
{a)矩形のプロポーション/b)黄金比/c)ダイナミック・シンメトリー/d)プログレッション/e)モデュロール}