書斎　アンドルー・ラング　訳：生田耕作　白水社

1982年　菊判　P189　函時代シミ　本体表紙僅ヤケ、僅時代シミ

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1982年　菊判　P189　函時代シミ　本体表紙僅ヤケ、僅時代シミ

“十九世紀の小説・評論・翻訳考証など多彩な分野で健筆をふるったラングは、古書蒐集趣味の奨励者としてもつとに名高い。本書は彼の書物随筆中の代表作。「書籍学」の古典的名著。”（宣伝文）

“アンドルー・ラングの『書斎』The Library, 1881　は、読書人にとってこの上なく楽しい読み物である。『書物と書物人』Books and Bookmen,1886年　と並んで、著者の書物随筆中の代表作とされ、読書と書物に真面目な関心を有する人間なら、一度は必ず繙くべき、〈書籍学〉の古典的名著として知られている。学識と趣味性をほどよく兼ね備えた内容、読者の興味を最後まで引きつけて離さない瀟洒な語り口、加うるに卓越した模範的名文と相俟って、刊行以来一世紀を経過した今日も、イギリス本国はもちろん海外にまでも多くの愛読者を絶やさないと聞く。……”（訳者後記より）

邦訳にあたって第二章の一部と第四章を割愛し、代わりにラングの別著『文学を語る手紙』Letter on Literatura,1889から一篇を巻末に加える。

目次：
第一章　猟書家の弁
第二章　書斎
第三章　珍しい本・美しい本
若き愛書家への手紙

訳者後記

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