
昭和54年再版 文庫判 P207 カバー少スレ、背ヤケ 小口からページ端にかけて少ヤケ
“ “バミューダ海域 ”から奇跡の生還を果たした人々は何を語ったか? 本書はこうした人々の恐怖の体験談を集め、〈悪魔の海〉の新たな謎に照明をあてる。たとえば、バハマ諸島の海底にある〈青き洞窟〉。ダイバーや船すらも呑みこんでしまうというこの洞窟はいったいどこへつながっているのか?
あるいはまた、コロンブス以来、多くの船乗りが目撃した巨大な火の玉、ある時は燃える“車輪” のように海面を転げてゆくこの光の正体は? バミューダ上空でひんぱんに目撃されているUFOとの関連は?
そのほか数多くの怪奇現象、ショッキングな失踪事件例を収録する。”(カバー袖紹介文)
目次:
序文
1 挑戦者たち
2 夜の闇をしぶきをあげて奔るものたち
3 幽光と光輪を見た
4 UFOは三角海域上空を飛翔する
5 救助要請はUSOからか?
6 気象観測衛星を襲撃したのはなにものだ?
7 謎の“声”が聞こえた
8 雲塊あらわる
9 観光船失踪す
10 彼らは希薄な空気の層へ消えた
11 幽霊ジェット
12 船に乗っていたのはなにか?
13 “魔の海”は、女流飛行家を生贄に欲したのか?
14 独りで三角海域にいどんだ男たち
15 心霊術者たちは探求する
16 口を閉ざす人々
17 《サイクロプス》失踪・出現・失踪
18 三角海域はなおも暴威を振るい続けている
19 ブラック・ホールとその他の宇宙現象
20 鍵は人間の精神にあるのか?
エピローグ ただ一人生き残った人たち
解説(野村芳夫)