昭和50年　文庫判　P337　カバー少スレ、端僅イタミ、内側少時代シミ　小口からページ端にかけてヤケ

“これまで宇宙人の謎に取りくんできたデニケンが、本書では宗教的奇蹟をテーマに、人間の心という小宇宙に視点をおき、大胆なデニケン神学を展開する。宇宙人の痕跡を追って、世界各地の霊場を訪ずれたデニケンが、たまたま、多くの奇現象に遭遇し、その謎に挑んでいく。奇蹟はほんとうに起こりえるのか。科学的実験データをも検討して、この問題を究明する本書は、カトリック教会のみならず、全世界を震撼させる衝撃の書となろう。”（カバー袖紹介文）

目次：
はじめに
第一章　奇蹟　―存在するのか？
第二章　福音史家の報告＋使徒の書簡＋予言者の書＋原典＝《神の言葉》？
第三章　奇蹟は信仰の愛児
第四章　奇蹟は存在する
奇蹟の暦
あとがき