図録 藩絵師沖家にみる近世の狩野派 倉吉博物館

昭和56年 25.2×24.0 ノンブルなし 薄冊 表紙少ヤケ、僅汚れ 小口および巻頭・巻末ページ端時代シミ

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昭和56年 25.2×24.0 ノンブルなし 薄冊 表紙少ヤケ、僅汚れ 小口および巻頭・巻末ページ端時代シミ

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昭和56年に倉吉博物館で開催された展覧会の図録。

“江戸初期から鳥取池田藩江戸詰絵師として仕えた沖家には、 六代探容 七代一峨という名手が現れました。 彼らは奥絵師鍛冶橋狩野の画所からアカデミックな技法を学びました。探容は師=探信守道のように和漢の古典から広く参酌、穏やかな画風を形成しました。一峨は狩野派の骨格を持ちながら、四条派・琳派・洋風画・浮世絵なども咀嚼し幅広い画域を示しました。
今回は探容・一峨を中心に八代九皐、一峨の門人=根本幽峨の作品を通し、江戸期後半における狩野派の画様の一端を鑑賞していただき、近世日本画の情趣を味わっていただくよう企画いたしました。また、今日の日本画と比較し、技法・画題などの変遷を知る一助にしていただければ幸いに存じます。…”(本書巻頭「あいさつ」より)

約30点をモノクロ図版で紹介。(ただし巻頭2ページ分(3点)のみカラー)

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