1984年新装版1刷　14.1×22.0　P82　帯背少ヤケ、袖糊付　カバー背から端にかけてヤケ大、内側剥がし跡　小口少時代シミ

“死の直前まで校正刷りに手を入れ完璧を期していたマラルメ最後の著作。〈なぜ世界はかくあらねばならないか〉。マラルメは激しく問い返す。〈かくある必要はいささかもなし〉。最後の朱入れ校正刷を挿入した決定訳。”（帯文）

様々に大きさの異なる活字を不規則に配置する原文の特殊なレイアウトを再現しつつ日本語に訳す。
後半部には原書の校正刷影印をモノクロ図版で掲載。

目次：
詩篇
LE TEXTE INEDIT　（朱入れ校正刷のモノクロ写真）

最後のマラルメ
日本語訳・骰子一擲・ノート