
1982年新装版 A5判 P399 帯・函ヤケ、時代シミ、函下角少濡れシミ 本体カバー少シミ汚れ 両遊び紙少ヤケ
“モーリス・ブランショの処女評論集の本邦初の全訳版。本書はブランショの文学的出発の記念碑であり、彼の文学の核心が激しく展開する。二十世紀における文学の文学性を捉えようとする、白眉の評論集。”(帯文)
目次:
【苦悩から言語へ】
―苦悩から言語へ―
一 キルケゴールの『日記』
二 エックハルト師
三 『天国と地獄の結婚』
四 ヒンズー教的思考
五 『内的体験』
六 プルーストの体験
七 リルケ
八 『シーシュポスの神話』
九 オレストの神話
十 『フェードル』の神話
十一 レオナルド・ダ・ヴィンチの『手記』
十二 文学はいかにして可能か
十三 言語についての探求
十四 『文学』
【詩をめぐって】
一 マラルメの沈黙
二 マラルメの詩は難解か
三 ベルグソンと象徴主義
四 詩学
五 十七世紀のバロック詩人像
六 新しい詩
七 無意識の詩
八 詩と言語
九 その後のランボー
十 レオン=ポール・ファルグと詩的創造
十一 ラマルチーヌの状況
十二 『悪の華』の校訂版
【小説をめぐって】
一 マラルメと小説
二 ロートレアモン
三 バルザックの小説
四 若い小説
五 小説の謎
六 神話の誕生
七 神話小説
八 小説と詩
九 詩と小説
十 『沈黙の伝達』
十一 小説『異邦人』
十二 奇妙な天使
十三 シャミナドゥール
十四 小説とモラル
十五 メルヴィルの秘密
十六 内的独白
十七 時間と小説
十八 エルンスト・ユンガーの作品
【終りに】
一 モリエール
二 スタンダールと繊細な魂
三 ゲーテとエッケルマン
四 アンドレ・ジッドとゲーテ
五 ペギーの孤独
六 アルベール・チボーデの批評
七 ポール・クローデルの一作品
八 『地の糧』
九 アランの思索
十 芸術としての無礼
訳注
共同の言語から言語の共同性へ(神戸仁彦)