中井英夫全集 全12巻揃 創元ライブラリ

1998年〜2006年(重版含む) 文庫判 12巻のみ帯欠 1〜4、6〜9巻帯袖にテープ剥がし跡(カバー袖にも僅テープ跡) 3、6巻カバー背ヤケ その他各巻詳細は商品説明をご参照ください

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幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・国内幻想文学・芸術・評論

幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・国内幻想文学・芸術・評論中井英夫

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1998年〜2006年(重版含む) 文庫判 12巻のみ帯欠 1〜4、6〜9巻帯袖にテープ剥がし跡(カバー袖にも僅テープ跡) 3、6巻カバー背ヤケ
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【第1巻 虚無への供物】2001年5版 P760+付録P4 帯背少スレ、裏側薄く凹み、裏側袖テープ剥がし跡 カバー僅時代シミ、裏側袖少テープ跡 P523〜528角折れ跡


“黒ビロードのカーテンは、ゆるやかに波をうって、少しずつ左右へ開きはじめた。 ―十二月十日に開幕する中井文学。現実と非現実、虚実の間に人間存在の悲劇を紡ぎ出し、翔び立つ凶鳥の黒い影と共に壁画は残された。塔晶夫の捧げた“失われた美酒《オフランド・オウ・ネアン》、唯一無二《スイ・ゲネリス》の探偵小説『虚無への供物』を―その人々に”(カバー裏紹介文)
目次:
虚無への供物
解説(相澤啓三)/解題(本多正一)
付録:文学の特別席(埴谷雄高)/塔晶夫へのオード(齋藤慎爾)

【第2巻 黒鳥譚】1998年初版 P814+付録P8 帯僅イタミ、裏側袖テープ剥がし跡 カバー背僅汚れ、袖少汚れ、裏側袖僅テープ跡 小口少時代シミ 巻頭数ページ角薄く折れ跡


“遠い十二月の夜、失われた金貨は一羽の黒鳥によって鮮かに呑みこまれた……。黒鳥館主人・中井英夫にとって黒鳥とは何の謂だったか。“恥”の記憶に苛まれ続けた戦後への挽歌「黒鳥譚」のほか「麤皮」「蝿の経歴」「燕の記憶」「青髯公の城」、短篇集『見知らぬ旗』『黒鳥の囁き』、連作長篇『人形たちの夜』を収録。”(カバー裏紹介文)
目次:
黒鳥譚
見知らぬ旗
黒鳥の囁き
人形たちの夜
解説(小笠原賢二)/解題(本多正一)
付録:思い出を少しばかり(山田太一)/冬の薔薇(皆川博子)

【第3巻 とらんぷ譚】2004年5版 P713+付録P5 帯裏側袖テープ剥がし跡 カバー背ヤケ 小口僅汚れ


“Le Roman d'un Tricheur. ―その邦題「とらんぷ譚」に魅せられたことばの錬金術師・中井英夫が、十年を費した連作「幻想博物館」「悪夢の骨牌」(泉鏡花賞)「人外境通信」「真珠母の匣」を一冊に集成。きらびやかな色彩幻想と目眩めく巧緻。華麗な幻戯の王国を初版本以来のスタイルでお贈りする完全版。”(カバー裏紹介文)
目次:
幻想博物館
悪夢の骨牌
人外境通信
真珠母の匣
影の狩人 幻戯
後記/解説(東雅夫)/解題(本多正一)
付録:問題の所在(竹本健治)/「とらんぷ譚」の頃(石川順一)

【第4巻 蒼白者の行進】2004年再版 P565+付録P5 帯裏側袖テープ剥がし跡 カバー僅時代シミ、端僅イタミ、裏側袖僅テープ跡 末尾数ページ下角折れ跡


“この世ならぬ美への憧れ、だが地上にその希いを適える術はあらかじめ失われているのだ……。未完の傑作『蒼白者の行進』、北軽井沢を舞台にした奇蹟の消失劇『光のアダム』、短篇『重い薔薇』『薔薇への遺言』、来歴を鏤めた『薔薇の自叙伝』等を収録。手を一閃して、虚空から花を掴み出すひと、流薔園園丁の供物。”(カバー裏紹介文)
目次:
蒼白者の行進
デウォランは飛翔したか
光のアダム
重い薔薇 薔薇への遺言
解説(笠井潔)/解題(本多正一)
付録:「さようなら」のない思い出(山本美智代)/オーパス・ワンあるいはエストラゴン・オゥ・ヴィネーグル(金澤裕史)

【第5巻 夕映少年】2002年初版 P846+付録P8 帯付 カバー端ごく僅イタミ

“鏤骨の文体、トリッキイな構成、縦横の想像力によって奏でられてきた中井ワールドは、作家の実人生と引き換えに豊饒な収穫の時期を迎えることになる。珠玉の短篇集『夜翔ぶ女』『名なしの森』、戦中戦後という時間への愛憎を示した『金と泥の日々』『他人の夢』、ただ光だけが充ちている名品『夕映少年』を収録。”(カバー裏紹介文)
目次:
夜翔ぶ女
金と泥の日々
名なしの森
夕映少年
他人《よそびと》の夢
解説(川崎賢子)/解題(本多正一)
付録:眩人幻跡の抄(赤江瀑)/月の夜毎(建石修志)

【第6巻 ケンタウロスの嘆き】2003年再版 P746+付録P4 帯背スレ、少汚れ、裏側袖テープ剥がし跡、内側時代シミ カバー背少ヤケ、端ごく僅イタミ


““人間ならぬ何か奇妙に悲しい生物”三島由紀夫への痛恨の鎮魂曲《レクイエム》、江戸川乱歩ら異端と幻想の作家への限りないオマージュ、『黒鳥の旅もしくは幻想庭園』『ケンタウロスの嘆き』『地下を旅して』三冊のエッセイ集を初の文庫化。“地球という名の流刑地”をひととき訪れた一羽の黒鳥・中井英夫の人外の嘆き。”(カバー裏紹介文)
目次:
黒鳥の旅もしくは幻想庭園
ケンタウロスの嘆き
地下を旅して
解説(川村湊)/解題(本多正一)
付録:中井英夫と田端(近藤富枝)/般若心経と黄不動(池田清彦)

【第7巻 香りの時間】1998年初版 P723+付録P5 帯背少スレ、裏側袖テープ剥がし跡 カバー僅汚れ、裏側袖僅テープ跡 小口僅時代シミ


“薔薇、香水、宝石、シャンソン、百科事典、コンピューター……ハネギウス一世の偏愛する美の世界に、一九八三年、田中貞夫と寺山修司、かけがえのない二人の死が齎された……。『香りの時間』『墓地』『地下鉄の与太者たち』『溶ける母』を収録。審美家・中井英夫のダンディズムに彩られた横顔とまなざし。”(カバー裏紹介文)
目次:
香りの時間
墓地
地下鉄の与太者たち
溶ける母』
解説(紀田順一郎)/解題(本多正一)
付録:消えた人へ(祝部陸大)/長いものが嫌い(和気元)

【第8巻】1998年初版 P855+付録P7 帯背僅スレ カバー僅時代シミ 帯・カバー裏側袖僅テープ跡 小口少時代シミ


“日本陸軍参謀本部で孤独に綴られていた稀有の戦中日記『彼方より』、待望していた敗戦の日に立ち会うことなくいきなり戦後に放りだされ、小説とひとの愛をただひたすら求め続けた苦い彷徨の記録『黒鳥館戦後日記(正・続)を同時収録。“見知らぬ友よ、見知らぬままに我を愛せ。” ―痛切に甦る中井英夫の青春。”(カバー裏紹介文)
目次:
彼方より
黒鳥館戦後日記
続・黒鳥館戦後日記
解説(鶴見俊輔)/解題(本多正一)
付録:「メーゾン・ベルビウ地帯」の頃(椿實)/今頃、『虚無』の読後感(下野博)

【第9巻 月蝕領崩壊】2003年初版 P850+付録P10 帯背僅スレ、裏側袖僅テープ跡

“一九七八年、『月蝕領宣言』を果たした中井英夫。しかし自らの分身とまで呼んだBの発病がAを襲う。八〇年の年代記『LA BATTLEE』、北軽井沢での日々『流薔園変幻』、そして愛することと書くことに引き裂かれた作家の生は『月蝕領崩壊』を完成させずにはいられなかった。人間・中井英夫の愛と真実。”(カバー裏紹介文)
目次:
月蝕領宣言
LA BATTLEE
流薔園変幻
月蝕領崩壊
解説(高原英理)/解題(本多正一)
付録:走る『虚無への供物』の作者(田中敏郎)/あるいは時の柩としての日記(大橋喜之)

【第10巻 黒衣の短歌史】2002年初版 P831+付録p8 帯付 カバーごく僅か汚れ

“葛原妙子、塚本邦雄、中城ふみ子、寺山修司、春日井建、浜田到……戦後短歌のきらめく星座は『眠るひとへの哀歌』の詩人・中井英夫によって不減の輝きを放つことになった。『水星の騎士』ほかの全詩篇、短歌論集『黒衣
の短歌史』『暗い海辺のイカルスたち』、新資料「中井英夫・中城ふみ子往復書簡」を完全集録。”(カバー裏紹介文)
目次:
詩篇 {水星の騎士/眠るひとへの哀歌/哀傷詩集/拾遺詩篇/香水に寄せる11の脚韻詩の試み}
黒衣の短歌史 現代短歌論
暗い海辺のイカルスたち
中井英夫・中城ふみ子往復書簡
解説(菱川善夫)/解題(本多正一)
付録:特訓三か月―わが師中井英夫(冨士田元彦)/「中城ふみ子展」のときのこと(玉川薫)

【第11巻 薔薇幻視】2000年初版 P275+付録P7 帯付 カバー僅汚れ

“一九七四年にヨーロッパへ取材した薔薇と香りの虚用書『薔薇幻視』『香りへの旅』を一巻に収録。時間と空間を超えた中井英夫眷恋の地を、佐藤明撮影のカラー写真多数と共に鮮やかに再現。“かしこ”にのみあり、ついに“ここ”にはない美の迷宮を訪れた記憶は、しかし決して失われてはいなかったのだ……。”(カバー裏紹介文)
目次:
薔薇幻視
香りへの旅
解説(森真沙子)/解題(本多正一)
付録:宴のあとに(澁澤龍子)/旅の記憶(佐藤明)

【第12巻 月蝕領映画館】2006年初版 P232+索引P10+付録P9 帯欠 カバー僅汚れ 小口からページ端にかけて時代シミ

“影だけが妖しく壁を伝い、眠りだけがすべてを宰領する月蝕領映画館。「まず街があり映画館があり、中に映画があり銀幕がありスタアがいるという“往き”の手続き、あるいはその逆という“還り”の手続きなしに映画だけの話をするつもりはない」 ―独断と偏見、記憶と回想に彩られた中井英夫偏愛的映画論集。”(カバー裏紹介文)
目次:
月蝕領映画館
解説(松山巌)/解題(本多正一)
作品名索引
付録:『薔薇の殺意』(伊地智啓)/眠り男の迷宮・迷宮の夢(田中幸一)
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