1998年　A５判　ソフトカバー　P267　帯僅スレ　カバ僅汚れ　小口僅汚れ

“連結を祝福せよ
新たな創造性《クリエイティヴィティ》を生み出す「技術＝認識論《テクノエティックス》」の誕生
インタラクティブ・アートの第一人者による世界初の評論集”（帯文）

“本書は、アーティストまた理論家として、デジタル・メディア・アートにおけるパイオニア的な存在であるロイ・アスコットの初期から現在にいたる論文をまとめたアンソロジーである。…”（本書巻頭「訳者まえがき」より）

サイバネティクス、コンピュータ・テクノロジー、インターネット、バイオテクノロジー……、といった科学技術・理論の進歩がもたらす認識の在り方、それらを反映した芸術作品・行為について論じる。

目次：
はじめに
訳者まえがき

行動の可能性と未来のために
芸術《アート》と情報通信技術《テレマティークス》　―ネットワーク意識の形成に向けて
テレマティークな抱擁に愛はあるか
バック・トゥ・ネイチャーII　―二十一世紀のアートとテクノロジー
テレノイア
外観から出現へ　―ダーク・ファイバー、箱のなかの猫、バイオコントローラーズ
出現の美学
超皮膜《ハイパーコーテックス》の培養
第三の美術館《ミュージアム》
テクノエティックスの美学　―芸術とリアリティの構築
シャーマンティック・ウェブ　―創発《エマージェンス》における芸術と心

テクノエティックスの美学を巡る用語一〇〇　―ポストバイオロジー時代に向けて