昭和48年再版 ページ部分11.4×18.8 P267、244、304 各巻カバーヤケ、汚れ、端イタミ、内側時代シミ 小口濡れシミ、ヤケ、汚れ 各巻詳細は下記説明欄をご参照ください
【第1巻】本体表紙上端少イタミ
“T・P・プレストからJ・ヘイグまで、吸血鬼、魔女、魔術の世界を展開、恐怖の伝統を確認する。私たちの存在が怯やかされるときのきわめて肉体的な戦慄を結晶化した十三編。”(宣伝文)
目次:
恐怖の来訪者(トマス・プレスケット・プレスト 訳:武富義夫)
オルラ(ギィ・ド・モーパッサン 訳:大友徳明)
マグナス伯爵(M・R・ジェイムズ 訳:各務三郎)
アヴロワーニュの森のランデヴー(クラーク・アシュトン・スミス 訳:片桐信)
二階の男(レイ・ブラッドベリ 訳:伊藤典夫)
最後の降霊術(アガサ・クリスティー 訳:深町真理子)
妖虫の谷(ロバート・Eハワード 訳:小菅正夫)
噛む(アントニー・バウチャー 訳:常盤新平)
葦毛に乗った女(ション・コリア 訳:山本光伸)
メリフロア博士の最後の患者(ミンドレッド・ロード 訳:矢野浩三郎)
青二才(E・C・タ ッブ 訳:野口迪子)
吸血鬼などは―(リチャード・マティスン 訳:青木日出夫)
ノンフィクション 吸血鬼の告白(ジョン・ヘイグ 訳:北村良三)
監修者あとがき(矢野浩三郎)
【第2巻】本体表紙上端少キレ
“人体に生えるキノコ、怨念にかられて美女の骨を抜く外科医ほか幽霊を中心に、生首につきまとう信じ難い超自然の怪を、A・ビアス、W・H・ホジスン、F・グルーバーなどが描ききった十五編”(宣伝文)
目次:
手の幽霊の話(J・シェリダン・レ・ファニュ 訳:小管正夫)
右足の中指(アンブローズ・ビアス 訳:佐和誠)
殺人事件公判(チャールズ・ディケンズ、チャールズ・コリンズ 訳:小倉多加志)
谷間の幽霊(ロード・ダンセイニ 訳:町田美奈子)
墓場からの帰還(ロバート・シルヴァーバーグ 訳:隅田たけ子)
わが友マートン(ジュリアス・ファースト 訳:青木日出夫)
幽霊船(リチャード・ミドルトン 訳:野口迪子)
家(アンドレ・モーロワ 訳:安部達文)
闇の海の声(ウィリアム・ホープ・ホジスン 訳:各務三郎)
冷房装置の悪夢(H・P・ラヴクラフト 訳:志摩隆)
顏(レノックス・ロビンスン 訳:矢野浩三郎)
信仰と希望と愛と(アーヴィン・S・コップ 訳:山本光伸)
夜の風が吠える時(L・スプレイグ・ド・キャンプ、フレッチャー・プラット 訳:三枝裕士)
呪いの家(シーベリ・クイン 訳:村社伸)
十三階の女(フランク・グルーバー 訳:福島正実)
監修者あとがき(矢野浩三郎)
【第3巻】本体表紙上端汚れ 見返し下端少イタミ
“日常生活の中に突然登場した“怪物”をSF的手法で描いたクランの作品ほか、ウェルズ、スタインベック、ブロック、ストーカー、ラヴクラフトなど、怪物テーマの異色作十二編を収録した。”(宣伝文)
目次:
コーン(H・G・ウェルズ 訳:小倉多加志)
北猫(ブラム・ストーカー 訳:武富義夫)
獣の痕跡(ラドヤード・キップリング 訳:三枝裕士)
蛇(ジョン・スタインベック 訳:高橋豊)
猫の王様(スチーブン・ヴィンセント・ベネット 訳:山本光伸)
ランニング・ウルフ(アルジャーノン・ブラックウッド 訳:野口迪子)
五本指のけだもの(W・F・ハーヴェイ 訳:鹿谷俊夫)
猫の影(ロバート・ブロック 訳:各務三郎)
監視者(レイ・ブラッドベリ 訳:伊藤典夫)
ネコ男(バイロン・リゲット 訳:片桐信)
怪物(ジュラール・クラン 訳:武田直樹)
魔女の家の怪(H・P・ラヴクラフト 訳:佐和誠)
監修者あとがき(矢野浩三郎)