劇場としての世界 フランス古典主義演劇再考 矢橋透 水声社

1996年 四六判 P317 カバー僅スレ、端僅ヤケ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

2,800円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
11月23日(土)の14時以降、および24日(日)の終日、店主不在のため、23日午後からのご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、25日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

美術・建築・デザイン演劇・舞踏・映像芸術

人文・社会科学思想・哲学・社会学

人文・社会科学歴史世界史




1996年 四六判 P317 カバー僅スレ、端僅ヤケ

“中世的知の根幹をなしていたアリストテレス=トマス主義的な直観的・日常的世界観が崩れた時、人間が感覚によって捉える世界は、演劇や見せ物となんら異なるところのない「仮象の世界」、シミュラークルの世界へと変じてしまう。
人間を取り巻く世界は、いつ彼を欺くかもしれね「偽りの外観」に満ちたものとなり、「視覚の不確実さ」という懐疑主義的な意識が常に彼を不安に陥れる。
世界は「劇場」と化し、人は「役者」、「仮面」と見倣されるようになる。
知全体が認識モデルとして演劇を指向していたこの時代にあって、演劇はその最先端で知を先導するような作品を創り続けていたのである。”(帯文)

目次:
第一章 「視覚」の劇
 モリエール「タルチュフ」と「ナヴァールのドン・ガルシー」の関係について

第二章 仮面の劇
 モリエール「人間嫌い」について

第三章 二つの仮面
 メタシアターとしてのモリエール『ドン・ジュアン』

第四章 視覚の眩惑者および/あるいは統御者としての王
 モリエール『アンフィトリオン』について

第五章 「善いぺてん師」?
 モリエール「守銭奴」における「演劇的知」

第六章 仮面のプシコマキア
 モリエール「気で病む男」と懐疑主義思想

第七章 レトリックと仮面
 レトリック論争とモリエール「人間嫌い」

第八章 劇場都市と仮面たち
 コルネイユの初期喜劇におけるパリ

第九章 はじめに、噂=ノイズがあった……
 ラシーヌ『フェードル」における登場人物の「感覚の不確実さ」

結論 劇場としての世界
 十七世紀西欧における演劇と思想の交流

あとがき
販売価格

2,800円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
11月23日(土)の14時以降、および24日(日)の終日、店主不在のため、23日午後からのご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、25日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM