街の狩人 ローデンバッハ 訳:高橋洋一 沖積舎

昭和59年 A5判 P259 帯付 函少汚れ、函口少縛り跡 本体元パラ少汚れ、端破れ 小口少時代シミ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,100円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

海外文学小説・物語

幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・海外幻想文学・芸術・評論



昭和59年 A5判 P259 帯付 函少汚れ、函口少縛り跡 本体元パラ少汚れ、端破れ 小口少時代シミ

“蠱惑的な男と女が繰り広げるオムニバス
ベルギー象徴派の特異な短篇集”(帯文)

“…このベルギー象徴派の特異な詩人の醒めわたった視線の背後には、このような過去追慕主義者《パセイスト》としての想像力が秘められているのである。感覚、精神構造の暗部を探り、切り裂き、摘出する冷たく鋭利なこの視線のメスの切っ先は、生と死の間に向けられている。この境界に置かれた精巧な覗きからくりたる彼の遺作コント集「街の狩人」にそっと見入ると、灰色を基調とした映像が展開され、蒼白な肌の美女、鏡を偏愛する狂人、女性の毛髪に執着を抱く男、恋人の瞳だけを愛する女といった登場人物が、次から次へと憂愁のアラベスクを織り成していくのである。
枯葉の季節のブリュージュ、そして時としてはパリで、古びた肖像画から抜け出したように狂おしく、もの悲しく、しかし蠱惑的な男と女が繰り広げるオムニバス。ローデンバッハの開示する世界は、モノクロームの映画を見ているように、極めて視覚的だ。彼の眼はまるでカメラが被写体をとらえるがごとくに、これら狂おしい操り人形達の動きを凝視する。感情、感覚の曖昧さでさえも、正確に定着され、表現される。…”(巻末解説「ローデンバッハについて」より)

目次:
転居/愛と死/鏡の友/恋人達の夕暮れ/ほとんど妖精物語/町/暗示/行進/街の狩人/或る夕暮れ/未知の男/季節はずれ/自尊心/発明家/実現/通りすがりの女/つげの小枝/中学校で/修道僧,/聖寵/偶像/瞳を愛す/理想/好奇心/肖像の一生

ローデンバッハについて
販売価格

1,100円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM