1997年　四六判　P318　カバーシミ汚れ大、汚れ、背ヤケ、時代シミ　表紙角シミ汚れ　小口少汚れ

目次：
序章　移動の時代

1　世界史の舗石の下には砂浜……
2　一九三九年〈外〉へ！　―ブランショのノマディスム
3　ブランショの 〈時代〉　―私は未来を知らないことを愛する
4　ブランショと共同体
5　マルグリット・デュラスの二つの名
6　作家はいかにしてユダヤ人となるのか　―オーレリア・シュタイネルとの遭遇
7　〈破滅〉の戦争機械　―マルグリット・デュラスの戦い
8　はじめに〈顔〉ありき　―エマニュエル・レヴィナス
9　最後のレヴィナス
10　ジョルジュ・バタイユの偉大さ
11　言説の怪物　―「アカデミックな馬」読解
12　輝く闇　―バタイユ、ヘーゲル、プロティノス
13　神秘神学と「内的体験」
14　離脱と移動　―あとがきにかえて
注