幻のロシア絵本 1920-1930年代 企画・監修:芦屋市立美術博物館、東京都庭園美術館 淡交社

2004年再版 19.0×23.9 ソフトカバー P229 カバー僅汚れ、背から端にかけて少ヤケ、上下端僅イタミ 小口僅汚れ

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2004年再版 19.0×23.9 ソフトカバー P229 カバー僅汚れ、背から端にかけて少ヤケ、上下端僅イタミ 小口僅汚れ

絵本168点を全カラー図版でテーマ別に紹介。後半では吉原治良や小西謙三といった日本の画家たちに与えた影響について、吉原唯一の絵本作品『スイゾクカン』を軸として言及する。

“革命を経た1920-30年代のソヴィエト(ロシア) では、新しい国づくりに燃える若い画家・詩人たちがこぞって絵本の制作に携わり、未来を担う子どもたちに大きな夢を託していました。粗末な紙に刷られ、ホッチキスで留めただけの薄い小冊子ながら、目にも色鮮やかな挿絵、心躍るリズミカルな展開は多くの読者を魅了しました。
 その背景となったのは、刷新の機運のなかでペテルブルグやモスクワを中心に、芸術のあらゆる分野で繰り広げられたロシア・アヴァンギャルドと呼ばれる一連の実験的な試みでした。ロシア絵本はこのロシア·アヴァンギャルドの成果を注ぎ込んだ新鮮なデザインと言語感覚によって、国内はもとより、遠くパリやロンドンでも注目の的となり、20世紀絵本の流れを方向づける役割を果たしました。しかしながら、1930年代後半になると国家の厳しい統制によって、これらの革新的な絵本は発行不可能となり、国内から姿を消していきます。 そして、 結羅星のごとき絵本たちが再び歴史の表舞台に登場することはありませんでした。…”(本書「はじめに」より)

目次:
プロローグ ロシア絵本の幕開け

1 二人のウラジーミル 絵本革命の旗手
2 小さな社会 子どもたちの暮らし
3 楽しい知識 身の回りから学ぶ
4 働く人々 労働と生産
5 世界は広い 風土と民族
6.命をはぐくむ自然 動物たちの生態
7 私たちの国 過去から未来へ

エピローグ そして誰もいなくなった

ロシアアヴァンギャルドの最後のきらめき 1920-30年代のロシア絵本(アレクサンドラ・シャツキフ)
魔法使いはどこに棲む? ロシアの絵本と児童文学(鴻野わか菜)

ロシア絵本を手にした日本人
小西謙三と1930年代大阪のロシア絵本をめぐる動向(平井章一)
子どもの本が国境を越えるとき ヨーロッパと日本におけるロシア絵本の受容(沼辺信一)

作家・画家略歴
作品リスト

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